商品番号 1452420

【決算SALE】 【創業弘治元年 千總】 特選本手絞り染刺繍訪問着 「霞取春秋花文」 薫り立つ悠久の美… これぞ千總、一流の華やぎ。

売切れ、または販売期間が終了しました。

【仕入れ担当 田渕より】
思わずため息の出るような、憧れのきもの。
京友禅の老舗、千總の高級訪問着をご紹介いたします。

今回は千總さんの作風としては珍しい絞り染と刺繍を基調とした
柔らかな印象のひと品を仕入れてまいりました。

代々受け継いでゆく贅沢なひと品として大切にお届けいたします。
まずはどうぞご覧くださいませ。


【お色柄】
さらりと肌に心地よい、グッと染料が染み入る絹地。
自然な絹の発色を宿す高級地でございます。

本紋地紋が織りだされたその地は
上品な空色をベースに薄群青色や薄萌葱、
柳鼠色などで霞取りに絞り染め分け、
ふっくらとボリューム豊かな刺繍で春秋の草花が表されました。

優しい彩り豊かに広がるお柄は、京友禅の真髄をあらわしているかのよう。
かすかな彩りの濃淡や、艶やかな金彩、繊細な刺繍使いに至るまで、
老舗のこだわりが感じられる上質な一枚です。

受け継がれてきた伝統を纏う喜びを。
是非、このご機会を大切に、末永くご愛顧していただける方に、
大切にお届けできればと幸いでございます。


【千總について】
千總さんの創業は、西暦1555年。
千切屋西村家が、京都三条にて織物業をはじめたことに由来します。
もともとその先祖は藤原氏の出で、奈良興福寺の一乗院に関係が深く、
春日大社の若宮祭に「千切花」(ちぎりばな)と呼ぶ供花を捧げるのを慣例としていました。

平安遷都に際し都城造営の仕事を命ぜられて京都に移り、
この宮大工のときに「千切屋」の屋号を賜り、
織物業の創業、千切屋總左衛門の名から「千總」と名付けられました。

その後、江戸中期にかけて友禅染めが大流行し、
千總も御所や宮家の御用をはじめとして友禅小袖を手がけ、
その優秀な技術と感覚が賞賛を得ました。
昭和33年には皇太子様御成婚のための美智子様調度品の御用命を受ける等、
現在に至るまで「千總」は多くの人々に憧れの存在となっております。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%
たちきり身丈173cm 内巾約37cm(裄最長約70cm)

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。

◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、パーティー、ご挨拶、ご入卒・七五三のお付き添い、音楽鑑賞、観劇など

◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

お仕立て

お仕立て料金はこちら
解手のし6,050円+※胴裏7,260円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)

※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
 堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。

加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら
(解手のし)


最近チェックした商品もっと見る(0点)もっと見る