【 仕入れ担当 竹中より 】
美しいキモノ掲載などでおなじみの西陣の名門。
【 長嶋成織物 】の珍しいデザインの
両面使いの袋帯のご紹介です。
複雑な色調の箔使いで、お柄が織りだされており、
シンプルなデザインですので、訪問着や付下、
色無地、小紋などにあわせて、すっきりとした
帯姿をお楽しみいただけることでしょう。
【 お色柄 】
引き箔の帯地を覆うように
銀鼠の縄文の組織が
織り出され 幽玄な彩の箔を
奥深くから照らし出しています
もう片面も同じ要領で
亀甲文をちりばめた流線紋が
織り出されています
【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりました。
うっすらと締め跡がございますが美品です。
ご了承の上、お目に留まりましたらお値打ちにお求めくださいませ。
*****************************************
長嶋成織物について
*****************************************
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.114
1948年(昭和23年)創業
「ながしま帯」のブランドを有する京都・西陣屈指の
高級帯を製織する織元。
戦前より袱紗制作を生業としていたが、
1948年に長嶋成介が帯地製造を開始。
1975年に看板品とも言える、蒔絵技法の瀞金を
モチーフにした瀞金錦を開発。
瀞金箔、瀞本金箔、瀞銀、瀞銀錦、泥銀などの
商標登録および、織物の織幅調整方法の
特許を得ている。
精緻な織柄や繊細な色合いを出すため、
工房には2万5千色以上もの糸を保有しており、
イメージに合う糸がなければ新しい糸を追加する
徹底したものづくりの姿勢をつらぬいている。
絹100% 金属糸風繊維除く
長さ約4.5m(お仕立て上がり)
証紙114 長嶋成織物
柄付け:全通柄
耳の縫製:かがり縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、お稽古、芸術鑑賞、観劇 など
◆あわせる着物 訪問着、付下、色無地、小紋
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。