商品番号 1450387

“特別価格12日12:00迄!” 【単衣着物大放出!】 【百貨店扱い品】 【本場奄美大島紬】 9マルキカタス式・有色絣 ≪単衣仕立て・中古美品≫ 「割付間道文」 目を瞠る織の細密さ… 身丈152 裄66.5

売切れ、または販売期間が終了しました。

【仕入れ担当 田渕より】
広げた瞬間に…
思わず魅入ってしまうようなお品。

絣で織りなされた細やかな意匠に魅了される一枚です。
ご寸法の合う方はどうぞお見逃しなく!


【お色柄】
一面に絣が綾なす情趣。
かもしだされる極上の奥行き。

シャッシャッという大島特有の絹鳴り、
さらりと肌に軽い着心地は一度手を通されるとやみつきになることでしょう。

大島特有の黒褐色の地には、
錆浅葱色の有色絣にて浮かび上がる間道模様。
七宝や菱などのお柄が細やかに込められております。

いついつまでも飽きの来ない表情と、文字では表現しきれないその奥行きを、
是非お手元でご実感いただきたく思います。


【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【大島紬について】
日本が世界に誇る、細密絣の織物です。

大島紬は完成までに二度織られます。
一度目の締め機は、大島紬独特の精密な絣模様をつけるため。
上下の綿糸によってギュッと締められた部分は防染されて染料が入り込まず、
その染まらなかった部分が絣になるのです。

絣模様をくっきりと作るためには、大変な力で締めつけながら織り込まなければならず、
昔からこの締め機は男性の仕事とされてきました。

図案に合わせ締め機にかける糸を調節し、
確実に数ミリメートル単位の狂いもなく締め込んでいくというのは、緻密で根気のいる作業。
この時点で間違いがあれば、絣模様が出来なくなってしまうため、
力があるだけでは出来ない、神経を使う難しい仕事なのです。

その素晴らしい絹糸を高機による手織りで、一糸一糸心を込めて織り上げられます。
一反を生み出すのに、シンプルなお柄のものでも一か月。
凝った柄行のものですと、優に数か月もの月日を要します。

数センチメートル織り上げては経糸を緩め、一本一本針で絣を合わせていく。
本当に気の遠くなるような作業の繰り返しで、
大変細やかなお柄を、織りによって表現しています。

商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% (縫製:手縫い)
背より身丈152cm(適応身長147cm~157cm) (4尺 0寸 1分)
裄丈66.5cm (1尺 7寸 5分) 袖巾34cm (9寸 0分)
袖丈49.5cm (1尺 3寸 1分)
前巾24.5cm (6寸 5分) 後巾30.5cm (8寸 1分)
※居敷当付き・背伏せ付き
※パールトーン加工済
※高島屋扱い品

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68cm (1尺 8寸 0分) 袖巾34.5cm (9寸 1分)
詳細はお気軽にお問合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 単衣(5月下旬~6月、9月~10月上旬)

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、お稽古、ご旅行など

◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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