【仕入れ担当竹中より】
西陣随一の名門、山口美術織物の本家である山口成織物の逸品袋帯のご紹介です!
夏物となれば、なかなかお品がございません。
現品限り 地方問屋さんの店じまい品として
入荷しました!
どうぞこの機会をお見逃しなきよう、お願いいたします。
【お色柄】
穏やかなシャリ感のある墨色の夏帯地に、
六通に連なる扇面地紙に お太鼓と前腹に
唐織にてふっくらと織り出された
桔梗や女郎花 菊花の秋花模様。
さりげない金箔のシルエットが、優美なコントラストで
奥行きを演出してくれます
ごくごくシンプル。
それでいて情感豊かに、
夏ならではの気品あふれる涼をかもし出して…
すっきりとしたお色の凛とした面持ちと、
柔らかな構図をご堪能いただけることでしょう。
夏の訪問着、付け下げ、色無地などとのコーディネートで。
名匠山口成織物のすばらしい織り味をぜひお手元でご照覧ください。
どうぞこの機会をお見逃しなく!!
【 山口成三郎 】
山口成三郎氏は、かの有名な伊太郎氏、安次郎氏と並ぶ三兄弟の一人として、
昭和18年に織屋として独立されました。
当初より古代能装束の復元・研究にあたり、
昭和30年代より染織図案家・若松華瑶氏のもとで、
昭和の能装束百種(唐織・厚板・狩衣・長絹・舞衣)の内
80数点の製織に携わり、同時期に行司衣装なども手がけながら、
皇室御用達の帯を数十点制作してこられました。
絹100% (指定外繊維除く) 長さ4.35m
証紙176 名門山口成織物謹製の袋帯です。
耳の縫製:かがり縫い
◆最適な着用時期
5月下旬~6月の単衣頃 7-8月盛夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、パーティー、レセプション、お茶会、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる着物 訪問着、付け下げ、色無地、