商品番号 1449125

【GWセール】 【能装束研究家 若松華瑶謹織】 特選袋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「宗旦格子」 三千家に継承された、 宗旦好みの逸品!

売切れ、または販売期間が終了しました。

【仕入れ担当 田渕より】
創作図案家、『若松華瑶』―
西陣織、また能装束の世界で、氏を抜きにしては何も語ることはできません。

江戸時代前期の茶人である千宗旦。
詫び茶の完成に努めた宗旦の名を冠したひと品をご紹介致します。
三千家に継承された宗旦好みのすっきりとした格子模様。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。


【お色柄】
しなやかかつ、程よいハリを感じさせる織味の帯地。
ナチュラルな印象のベージュや若菜色、藍鼠色などを基調として格子模様を織りなして。

シンプルながらも完成度の高いデザイン。
伝統と格式を感じさせる古典の趣。
お茶席はもちろん、お出かけやお食事などのカジュアルシーンにも。
お着物好きの方にはこの上ない一点です。


【状態について】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
畳皺がございますのでお届け前にプレス加工をサービスいたします。


【若松華瑤について】
西陣織、また能装束の世界で、氏を抜きにしては何も語ることはできません。

あふれ出る天賦の才能、能装束に、織物にかける情熱…。
「昭和能装束百種」に代表される若松華瑶氏の卓抜したセンス。
「意匠に困ったり、デザインが浮かんで来ないなんてことはない」と言い切り、
むしろ、「次から次へと湧いてくる図案の整理のほうが難儀する」ほどで、
その圧倒的な華やかさは、現在でも人々を魅了し続けてやみません。

明治28年 京都市に生まれる
明治43年 西陣織物業「山岸重助商店」入社
大正12年 西陣織物業「若松清一商店」開店
昭和5年  第一次能装束研究会を興す
昭和33年 行司装束第1号を制作、木村庄之助氏に贈呈
昭和38年 世阿弥誕生600年を記念して昭和能装束前期50作の制作開始
昭和39年 ニューヨーク世界博覧会に展示出品
昭和41年 昭和能装束後期50作制作開始
昭和42年 昭和能装束前期50作完成、京都市美術館にて展覧
昭和49年 昭和能装束後期50作完成、「昭和能装束百種」完成
       一般公開を前に急逝、享年78歳
       京都市美術館にて「若松華瑤遺作昭和能装束百種展」開催

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約4.4m
耳の縫製:かがり縫い
六通柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、お茶席、お食事、お出かけなど

◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、織の着物など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 袋帯)


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