商品番号 1444434

”特別価格20日12時迄!” 【夏物お買い得市】 【夏物】 【日本工芸会正会員 坂口幸市】 特選加賀染綿絽着尺 古代型夏衣 「六芒星に梅花」 2023年夏物に! なんと希少な名匠の夏着物! 洗練された大人の夏姿に!

売切れ、または販売期間が終了しました。

【 仕入れ担当 中村より 】
希少な作品を仕入れて参りました!
なんと坂口幸市氏の坂口工房による加賀染の夏衣!

お品数も少ない、大変贅沢なお品でございます。
よく風を通し、涼しく気軽にお召しいただける装いは
日本の夏ならではの風流なムードを演出してくれます。
このオネウチの機会をどうぞお見逃しなく!


【 色柄 】
ふわっと軽く織り上げられた綿絽の地は
さっぱりと肌にはりつかない風合い。

夏らしい青色を基調にして六芒星に梅花の意匠が表されました。
「可愛らしい」と一味違った大人の風情。
深みを感じさせるお色で落ち着かせて、きりりと。
和の趣が柄行から溢れて、
レトロでいて、こだわりを感じさせる夏姿を演出いたします。

下駄や半幅帯、兵児帯との浴衣としても、
あるいは名古屋帯と襦袢をあわせて、
お着物調にしていただいてもステキです!

ぜひともこの一枚とともに、
夏の思い出となるお出かけをお楽しみ頂きたく思います。
お値打ちの機会をお見逃しのないようにお願いいたします!



【 坂口幸市について 】
祖父・中儀延に師事され、細密な型紙による
加賀小紋の伝統を受け継ぐ染色作家でございます。

加賀小紋染の世界は、一枚の型紙から始まります。
コウゾを素材にした和紙、それも横すき二枚と縦すき一枚を重ねた丈夫なものに、
柿渋を四回塗り、坂口氏はその紙を自身が工夫した図案とともに、三重県伊勢市の型紙師へ送り、彫ってもらいます。

幅三十八センチ、長さ十三メートルの反物にびっしりと描かれている小さな文様。
遠くからは無地にも見えますが、近寄れば繊細な文様が浮かびあがり、
川の流れや波、落ちた松の葉、流れる花…。モチーフは限りなく…

「昔のままでは、物足りない。それに時代に合わない。自分の好みもあるし」
穏やかに語り、家に何千枚とある昔からの図案に手を加えて、
独自の味わい深い趣を醸し出すその意匠。
信念を胸に、なじみの彫師と切磋琢磨しながら生み出される氏の逸品は、
紛れもなく憧れのひと品です。

プロフィール
1944年1月11日 長野に生まれる
1962年4月 祖父。中儀延氏に弟子入り
1978年6月 第19回石川の伝統工芸展初入選(以後連続入選)
1981年9月 第28回日本伝統工芸展初入選
 奨励賞受賞 受賞作品件美術館御買上
1983年9月 第30回日本伝統工芸展入選 二枚白小紋出品入選
 日本工芸会正会員に認定される
1984年5月 第2回全日本伝統工芸選抜展出品
1989年4月 第45回現代美術展入選 北国賞受賞
1990年6月 第31回石川の伝統工芸展入選 北国新聞社長賞受賞
1991年2月 第47回金沢市工芸展入選 金沢市長最優秀賞受賞
 (平成4年より無鑑査出品になる)
1992年6月 第33回石川の伝統工芸展入選 知事賞受賞
 (平成5年より無鑑査出品になる)
1994年6月 第35回石川の伝統工芸展 監査委員出品(以後歴任)
1997年2月 名鉄百貨店美術サロンにて個展
1998年6月 第39回石川の伝統工芸展 特賞受賞
1999年4月 第36回日本伝統工芸染織展 審監査委員出品
2000年5月 第37回日本伝統工芸染織展入選 文化庁長官賞受賞
2002年6月 第43回石川の伝統工芸展 特賞受賞

その他数々の受賞実績を持つ。

商品詳細

- 素材・サイズ

綿100%
長さ13cm 内巾38.5cm(最大裄丈73cm)

- おすすめTPO

◆最適な着用時期  夏の季節〈7~8月〉

◆店長おすすめ着用年齢 お好みが合えばおいくつでも

◆着用シーン 夕涼み、夏祭、花火大会、お稽古事、お食事など 

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※手縫いのバチ衿仕立て(背伏せなし・ポリエステル糸使用)になります。

お仕立て

お仕立て料金はこちら
色止め11,000円+海外手縫い仕立て22,000円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+4,400円(税込)
※藍止めの場合は3,850円(税込)