商品番号 1443048

【大島織物】 特選本塩沢 伝統工芸品 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「古典段文」 落ち着いたお色柄… 末永くお召しいただける本塩沢! 身丈168.5 裄69.5

売切れ、または販売期間が終了しました。

【 仕入れ担当 渡辺より 】

お着物ファンにも人気が高い本塩沢着物のご紹介です!

シンプルなスタイルにぴったりのお品で、
本塩沢ならではの、さらり、しゃりりとした質感を
お楽しみいただけ、一枚持っておかれると重宝して
いただけるかと存じ上げます。

落ち着いたお色柄でございますので
流行り廃りなく末永くお召しいただけるひと品です。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!


【 お色柄 】
塩沢ならではのシボの感じられる黒色の地に、
杏色の亀甲絣にて、壷垂れや七宝などの
古典模様を横段状に織り上げました。

【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【 本塩沢(塩沢お召し) について 】
産地:新潟県南魚沼市
1976年(昭和51年)12月 国の伝統的工芸品に指定
本塩沢の証紙は塩沢織物工業組合(現加盟織元9社)
によって管理される。

・技術又は技法
一、先染の平織
一、たて糸の絣と、よこ糸の絣とを手作業により
  柄合せし、絣模様を織り出す
一、地糸に使用するよこ糸は、米糊、蕨糊、布糊を用いる事
  「のり付け」をした後「追ねん」をする事
一、絣糸の染色法は「手括り」・「手摺り込み」
 「板締め」又は「型紙捺染」による事
一、シボ出しは「湯もみ」による事

本塩沢は、越後上布・塩沢紬・夏塩沢と共に
塩沢産地の代表的な伝統織物。
起源は寛文年間(1661年~72年)に堀次郎将俊による
強撚糸を用いた“シボ”のある強撚織物の考案、
近郷の婦女子に伝えた事が始まりとされる。

越後に伝わった縮織(明石ちぢみ)の手法を取り入れた
小千谷縮をもとに、その技術を絹に展開、さらに結城紬や
西陣お召の技術も吸収しながら現在に至るハイブリッドな織物。

右に撚った糸(S撚り)と左に撚った糸(Z撚り)を
交互に組合せ、湯もみすることによりシボが生まれる。
強く撚られた糸が戻ろうとする力が独自の凹凸を生み出している。
凹凸は肌への接触面積を減らし、さらっとした感触となるため
単衣の時期により好まれる。

商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% 縫製:手縫い
背より身丈168.5cm(適応身長163.5cm~173.5cm) (4尺 4寸 5分)
裄丈69.5cm (1尺 8寸 3分) 袖巾36.5cm (9寸 6分)
袖丈53cm (1尺 4寸 0分)
前巾25.5cm (6寸 7分) 後巾32cm (8寸 4分)

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈71.5cm (1尺 8寸 9分) 袖巾37.5cm (9寸 9分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 観劇、街着、お食事、行楽、ご趣味の集まり、お稽古事など

◆合わせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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