商品番号 1442993

“2月1日正午まで!” 【半期決算SALE】 【汕頭(スワトウ)刺繍】 本手加工友禅手刺繍袋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「裂取蜀江華紋」 艷やかな帯地を飾る繊細な刺繍美!

売切れ、または販売期間が終了しました。


【仕入れ担当 吉岡より】
艷やかな引箔地に、手刺繍によって
贅沢なお柄を表現した洒落袋帯のご紹介です。

お仕立て上がっておりますので、
お手元に届いてすぐにお締めいただけます。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!


【色・柄】
程よくハリがあり、全体に燻したような金の引箔が施された
錦織の帯地。

この引箔地に、たっぷりのスワトウ刺繍と相良刺繍、
平糸刺繍などを併用して、「裂取蜀江華紋」が表現されました。
 
帯地のマットなツヤ感と、金糸などの強い光沢感との
コントラストも印象的。

これだけの刺繍を六通に渡って施した、贅沢な加工ぶりからは
気の遠くなるような時間と手間が感じられます。


【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【汕頭(スワトウ)刺繍について】
相良(さがら)、蘇州(そしゅう)に並ぶ
中国三大刺繍のうちの一つ。
中国の広東省東部にある汕頭地方で
受け継がれてきた刺繍技術。
キリスト教の宣教師たちがヨーロッパの感性と
技法を汕頭に伝えたのがはじまりである。
隙間を開けて飾り糸を施すことから「絹の彫刻」
とも呼ばれ、生地を直接はさみで切り、糸を
引き抜くため、失敗が許されず、職人にとって
集中力が求められる刺繍技法。
主に二種類の方法があり、

抽綉(ツオシュウ):織り上がった生地の経糸、
横糸を数本引き、空間を開け飾り糸を通す技法
拉綉(ラシュウ):抽綉と同様に、生地の両サイドに
はさみを入れ、糸を引き抜くが抽綉ほど糸は引かず、
飾り糸を施す段階で空間を広げる技法

いずれも生地が丈夫でなければ行うことができず、
生産数は少ない。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.4m(お仕立て上がり)
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 9月の単衣から翌6月までの単衣、袷(あわせ)の時期

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 和のお稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事 など

◆あわせる着物 洒落訪問着、付下、色無地、小紋、御召 など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 袋帯)


最近チェックした商品もっと見る(0点)もっと見る