商品番号 1442188

【染工房かねだ 二代目・金田昇】 特選東京染九寸名古屋帯 ≪御仕立上がり・中古美品≫ 「菊唐草間道」 粋な帯姿に!


【仕入れ担当 吉岡より】
東京染小紋の大家、二代目金田昇氏。
今回は、創作性豊かな東京染めの
九寸名古屋帯をご紹介させていただきます。

金田氏といえば、小紋をご紹介することが多く、
九寸名古屋帯自体が本当に稀少です。

きもの通の方にこそ、お勧めしたいお洒落な一本。
お目に留まられました方は、是非お見逃しなく!


【色・柄】
伝統的な東京染めの一品。
地色を穏やかな生成り色に染め上げ、
菊唐草を間道状にあしらいました。

粋で、洗練された意匠…
趣深い帯姿を演出します。
抑えた色彩が大人の洒落味を引き出し、
魅力にあふれた一品に仕上がっております。

いろいろなシーンで重宝しますので、おすすめいたします。

シンプルですが、見るほどに味わいが深く…
ありそうでなかなかない個性をご堪能くださいませ。


【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【江戸小紋について】
伊勢型紙を白生地の上に置いて模様の部分を糊で防染し、
地色を一色で染めて糊を落とすと、模様の部分が白く残ります。
この技法で染められる小紋が、江戸小紋。

武士の裃(かみしも)として、また将軍や大名は各自専用の模様を定め、
それを留柄(他者が使うことを禁じた模様)としておりました。
やがて元禄時代には多様な文様が町人層に広がり、洒落着としても用いられるようになりました。

江戸小紋の紋様は、数千種あると言われております。
また型紙の長さは45cmほどですから、一反の着尺(約12m)を染めるには
何十回も型紙を送って染めなければなりません。
極型の江戸小紋を一分の狂いもなく送って糊付けするには、
これもまた熟練した技術が必要です。

シンプルなお柄のお品ではごまかしが効かず、
寸分の狂いも許されない高い技術が用いられます。
確かな技を持った匠が時間をかけて生み出した作品です。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%  
長さ約3.7m(お仕立て上がり)
全通柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期  10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、街着、カジュアルパーティー、ランチなど

◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 九寸帯)


最近チェックした商品もっと見る(0点)もっと見る