商品番号 1442138

【じゅらく】 特選西陣織袋帯 「五代田畑喜八 唐繍百華」 受け継がれる確かな感性… 華やかな意匠美!

売切れ、または販売期間が終了しました。


染めと織の先駆的クリエーター【じゅらく】による、
古典の表情を上品に浮かべた袋帯をご紹介いたします。


【仕入れ担当 吉岡より】
艷やかでハリのある帯地に華やかに浮かぶ意匠美に惹かれ、
仕入れて参りました!

今作は、五代田畑喜八氏の監修のもと
受け継がれる京友禅の名家の感性を活かしたデザインを
西陣の確かな織技術で織り上げた、希少な作品です!

光沢のある風合いは、パーティーやお食事会など
ちょっと艶感を加えたいお席にピッタリ!

どうぞお見逃し無く!


【色・柄】
穏やかに輝く金糸をたっぷりと織り混ぜた飴色の帯地は
箔糸の風合いも合わさって、ややハリのある印象。
意匠には、多様な彩りを用いて「あじさい」の柄を織り成しました。

その独特の配色からは、田畑家に受け継がれる手描き京友禅ならではの感性が
たっぷりと込められており、非常に味わい深い表情に仕上がっております。

意匠化された色使いの一条ですので、
夏前に限らず袷の季節を通してお締め頂ける袋帯でございます。


【田畑家について】
田畑家は文政八年(1825)創業以来、
約180年間・五代にわたり連綿と引き継がれる京手描き友禅の名家。
特に三代目田畑喜八は、古代衣裳や古代裂の蒐集と研究、
そして仕上げ染の筆致と糸目友禅を見事に活かした
独自の友禅染めを創り上げたことにより、
昭和30年(1955)友禅で第一回の重要無形文化財(人間国宝)に指定される。
昭和15年(1939)弟田畑伊三郎が分家として京都中京区に伊可田屋を創始。

伊三郎は京都染色業界発展の功により、
昭和34年(1959)黄綬褒賞、昭和40年(1965)勳六等瑞宝章を受賞。
昭和34年より、皇室関係の作品制作を手がけはじめ、
美智子妃殿下(正田家)もかつて自らきものを購入されていた由緒ある染元である。

<五代・田畑喜八プロフィール>
1935年:京都に生まれる。祖父・三代喜八(人間国宝) 父・四代喜八に師事。
1985年:イタリア ジェノヴァで日本染織作品展開催。
1987年:京都彩芸美術共同組合理事長・日本手描染織連合会会長
1990年:アメリカ ボストン美術館アート・イン・ブルームできもの「花12ケ月」特別出演。     
朝日新聞社主催田畑コレクション「かがやける小袖の美」を開催。
1995年:五代 田畑喜八を襲名



【 じゅらくについて 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.329
※(現・川島織物セルコン 身装・美術工芸営業本部
じゅらく営業部)
豊臣秀吉ゆかりの聚楽第にちなんだ
五三の桐をモチーフに繭玉に見立てたロゴを使用。

じゅらくは帝王紫や黄金繭など素材や染料を開発し、
着物の概念を破る斬新な帯を作り続けてきた
西陣のトップメーカー。

御所人形(別名:伊豆蔵人形)を商いとしていた
伊豆蔵屋を祖とした伊豆蔵福治郎が、1930年(昭和5)に
はじめた織物業『伊豆蔵福機業店』に端を発する。
1964年に「じゅらく」に名を改めた。
現在、川島織物セルコンの子会社として運営しており、
完全受注正産制を取っている。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%(金属糸風繊維除く) 長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.329 じゅらく謹製
おすすめの帯芯:綿芯
◇六通柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 9月~翌5月(秋単衣から袷の季節に)

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、お稽古事、街着、カジュアルパーティー、ランチなど

◆あわせる着物 お洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋

お仕立て

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