商品番号 1440706

【栗山吉三郎】 特選和染紅型小紋 三越縮緬地 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「染疋田横見菊」 目利きで掘り出し! 身丈161.5 裄69

売切れ、または販売期間が終了しました。



【 仕入れ担当 渡辺より 】
和染紅型ならではの穏やかな彩りと、くっきりとした
コントラストでお柄が表現された【 栗山吉三郎 】による
特選小紋のご紹介です。

しっかりとした三越縮緬地に、独特の染色、大胆な構図で
お柄があしらわれており、印象的なカジュアルスタイルを
お楽しみいただける事でしょう。


【 お色柄 】
シボがしっかりとした三越縮緬地を落ち着いた
濃い伽羅色に染め上げ、型染の疋田を込めた横見菊が
連なるように散りばめられております。

琉球紅型にはない、ワントーンおさえた和の彩りと
栗山紅型独特の図案が印象な仕上がりです。
生地、染にこだった小紋をお探しの方に
おすすめいたします。


【 商品の状態 】
やや使用感はございますが、中古品としては
おおむね良好な状態でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。


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栗山工房・栗山吉三郎について
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1952年工房設立。
沖縄の「紅型」と京都の「京友禅」を融合させた
「和染紅型」を生み出す染め工房。
図案、型彫り、糊置き、手差し彩色、引染め、
水洗など京都でも唯一の一貫作業工房として
見学も多い。
現在三代目・栗山吉三郎(西田裕子)氏のもと、
熟練の職人がお着物、帯、バッグや日傘などの
小物を製作している。


二代目 栗山吉三郎(本名:大箭秀次)
1941年 岐阜県生まれ
1960年 初代 栗山吉三郎氏に師事
1967年 栗山工房設立と共に取締役に就任
1975年 初代 栗山吉三郎氏より引継ぎ栗山工房代表取締役に就任
1986年 初代 栗山吉三郎氏没す
1989年 ニ代目 栗山吉三郎を襲名
    東京ミキモトホール、京都思文閣美術館にて
    「栗山吉三郎の道 展」を開催
1997年 「`97ファッションカンタータ」参加出展

京都染色美術協会の真珠苑に属し、先代から受け継いだ
紅型染めの技術を極めると共に、時代の流れに考慮しながら
現代感覚溢れる和染紅型の呉服、室内装飾品などの
創作に打ち込んでいた。


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和染紅型(栗山紅型)について
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栗山工房独自の染色技法。
沖縄の伝統的な型染め「紅型」に魅せられた
初代・栗山吉三郎が、紅型と京都を代表する染物
「京友禅」を融合させて生み出したもの。
型彫りした染型を用いて防染糊を置き手彩色を行う。
琉球紅型と異なり、生地白(きじしろ)を見せる
防染(ぼうせん)の技術に、顔料を使用する
琉球紅型と異なり染料を使用することで、
色本来の透明感を生かす染色技法。
高い防染技術により、挿した色が糸目(いとめ)や
堰(せき)の内側にしっかりとどまり、大胆な模様や
色彩表現が可能となった。

商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% 縫製:手縫い
背より身丈161.5cm(適応身長156.5cm~166.5cm) (4尺 2寸 6分)
裄丈69cm (1尺 8寸 2分) 袖巾34.5cm (9寸 1分)
袖丈48.5cm (1尺 2寸 8分)
前巾24cm (6寸 3分) 後巾27.5cm (7寸 3分)
◆八掛の色:濃葡萄茶・ぼかし
※ガード加工済のタグが縫い付けられております。

【裄丈のお直しについて】
≪最長裄丈≫ 現状最大寸法です。(縫込みがほぼないため)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など

◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向けのデザインの名古屋帯 など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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