商品番号 1433935

【バレンタインSALE】 【本場黄八丈】 高級草木染手織り綾織紬 ≪御仕立て上がり・新古品≫ 「まるまなこ」 人気のため入手困難! 良色柄を特別仕入れ! 身丈156.5 裄68

売切れ、または販売期間が終了しました。

【 仕入れ担当 渡辺より 】
お着物ファンの憧れ…黄八丈。

年々本当にご紹介の機会が減ってきているなか
人気のまるまなこから、鳶と黒による良色柄の作品を見つけて参りました!

業界最大手といわれる中古問屋さんから
特別に仕入れさせていただきましたので、
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなきようお願い致します!


【 お色柄 】
まるまなこの地紋を織りなした樺茶色の地に
墨黒・グレーの格子模様を浮かべて。
シックに落ち着いたなかにも、だからこそ感じられる深みと味わい。
草木染め特有の、まろやかな優しさと粋な雰囲気に溢れたお色…
本当に、吸い込まれそうなその豊かな表情を感じていただけることでしょう。

手間ひまをかけて、また心を込めてつくられました。
丁寧な手織りですので、糸に無理がかからず大変丈夫です。
年月を経ても変色することがなく、洗えば洗うほど、そのお色は冴えを見せます。
絹物らしい、重みある渋い色艶はまず飽きるということがございません。

最近は本当に、数が減ってきております。
代々受け継ぐおきものとして、自信をもっておすすめいたします。

終生お手元でご愛用いただければと願いつつ、
大切にお届けさせていただきます。

【 商品の状態 】
未着用の新古品として仕入れてまいりました。
仕付け糸もついたままの美品でお手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【 黄八丈について 】
その歴史は古く、室町時代から貢絹の歴史があります。
徳川時代には将軍家の御用品となり、
大名や高官、御殿女中に用いられ、「大奥」をも風靡。
徳川の中期以後、染織の技術が進み、黄・樺・黒の三色を組み合わせた
竪縞・格子縞が織られるようになり、
現在に至るまで何百年もの継承がされている。

糸染の、黄は刈安、樺はまだみの樹皮、黒は椎の樹皮と、
全て植物性の天然染色で、
数十回の染めを繰り返し表現される奥行きの色彩。
色をとめるのに、黄・樺は木灰を使い、
黒は泥土を用いて直射日光で乾燥させる。

黄八丈の織は「平織」のものと「綾織」のものがあり
平織はその名の通り、経(たて)糸と緯(よこ)糸を
一本おきに交差させる最も基本的な織り方。
お柄としては
二くずし、のげ、べんけい・ななこ・三くずし・千すじ・万すじ
などがある。

綾織は組織り点が斜めの方向に連続し、斜線状をなす織り方。
別名、斜文織(しゃもんおり)と呼ばれ、黄八丈独特の
めかご・風通くずし・たつみあや・太郎左衛門・一松(市松)・
ひしあや(菱綾)・杉綾・まるまなこ・よせあや・片あや・足高貴(あしごうき)
と呼ばれる織技法が存在している。

商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% 縫製:手縫い
背より身丈156.5cm(適応身長151.5cm~161.5cm) (4尺 1寸 3分)
裄丈68cm (1尺 8寸 0分) 袖巾34cm (9寸 0分)
袖丈49cm (1尺 3寸 0分)
前巾23cm (6寸 1分) 後巾28cm (7寸 4分)
※衿ホックなし(引き紐付き)

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈71cm (1尺 8寸 7分) 袖巾36cm (9寸 5分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩きなど

◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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