【仕入れ担当 田渕より】
趣味性豊かな、名機屋…
やはりこの色に惹かれて仕入れて参りました。
個性を演出しながらも、歴史と伝統に裏打ちされた確かな品格。
織り上げた西陣の匠は知る人ぞ知る名機屋、ヤマキ織物。
繊細、上品。
この絶妙なバランス感覚。
卓越した意匠センスに思わず溜息がこぼれます…
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【お色柄】
織り、糸の質のごまかしの効かない
しなやかな緯糸使いによって生み出される、美しい絹の艶と色。
すっきりと上品な統一感を求めた、正統派の上質帯。
しなやかな織りくちに、きゅっと締まる軽やかなごく淡い水色の帯地には、
流水の地紋を背景に松小菱模様が富貴な緯糸にて織りなされました。
訪問着、色無地、付下げなどをはじめ、また華やかなパーティー小紋にもよろしいかもしれません。
様々なシーンにてお楽しみいただきたく思います。
他にはない、洗練されたハイセンス…
どこにでもあるような帯ではなく、
ひと味異なるようなセンスものをお探しの方におすすめいたします。
【ヤマキ織物について】
「自分自身を主張できる着姿」をコンセプトに、
時代の流れを読み、現代のきものシーンに違和感なく溶け込むものづくりを続けておられます。
そのオリジナルなセンスから、固定ファンの多い機屋さんです。
絹90%、ポリエステル、紙10%
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No486 ヤマキ織物謹製
おすすめの帯芯:綿芯「松」
耳の縫製:袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、パーティー、お付き添い、芸術鑑賞、観劇、お食事会、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、格高い小紋など