商品番号 1427803

【知念初子】 本場琉球紅型染九寸名古屋帯 「琉球の海」 琉球紅型の極彩美… 受け継がれる技と心!

売切れ、または販売期間が終了しました。

【 仕入れ担当 中村より 】
本場琉球紅型―
知念紅型研究所・故:知念貞男氏の人生の伴侶であり、ともに製作にあたられていた奥様、【知念初子】氏のお品をご紹介いたします!

太陽と海の邦、琉球。
そこで花開いた紅型は独特の美しい染め色を用いた染色技術です。


【 お色柄 】
味わい深いオフホワイト色の帯地は、
紬のフシ感豊かに紅型の鮮やかなお色がくっきりと映えるひと品です。
意匠には海の底の生き物たちが 紅型ならではの色彩で描き出されております。

意匠の「かたち」、そしてその「色彩」、繊細さ。
色彩を重ねる事で鮮やかさが際立ち、華やかさが増します。
心惹きつけてやまない魅力が感じられる仕上がりとなっております。

ひと目で心打たれるその面持ち。
ぜひお手元でご覧いただきたく存じます。

琉球からの贈り物。
どうぞこの機会をお見逃しのないようお願いいたします。


【 知念初子について 】
琉球王朝時代より、その伝統の技が引き継がれてきた紅型。
絵師が図案を描き、彫り師が型紙を彫り、「紅型三宗家」城間家・知念家・沢岻家を中心とした染め師が完成させる形態で、匠技は守られてまいりました。

廃藩置県や第二次世界大戦といった歴史の波によって、 消え去ろうとしていた紅型の技。
終戦後、その技の復興に努めた中心人物は、戦禍を逃れた城間家の城間栄喜氏と知念家の知念績弘氏でした。

廃材の中から、宗家の名にかけて琉球王朝の彩りを蘇らせるその苦労と情熱は、想像するだけでも胸が熱くなります。


【 琉球紅型について 】
琉球王朝時代から、高貴な人々が身にまとったとされる紅型。
創作工程の第一は、意匠を凝らした下絵を描き、丁寧に型紙を彫ることから始まります。
その型紙を生地に伏せ、糊で防染し、糊が置かれていない部分に手仕事で色を挿していきます。
染めた後にまた糊を洗い落とし、今度は色を挿した部分に糊をおき、残りを丹念に染めるという作業をコツコツと繰り返すことで鮮やかな色彩が生まれていくのです。


商品詳細

- 素材・サイズ

絹100% 長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
お太鼓柄
おすすめの帯芯:突起毛綿芯
白生地には、浜つむぎ地が使用されております。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 街着、女子会、ランチ、観劇、芸術鑑賞など

◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物など

お仕立て

★名古屋仕立て(税込9,350円※綿芯「突起毛芯」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。

★開き仕立て(税込12,650円※綿芯「突起毛芯」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。

★松葉仕立て(税込12,650円※綿芯「突起毛芯」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。

※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+2,750円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。

九寸帯を直接お仕立てされる方はこちら
【突起毛綿芯】名古屋仕立て
【突起毛綿芯】開き仕立て/松葉仕立て(裏地なし)
【突起毛綿芯】開き仕立て/松葉仕立て(モス裏地付き)


撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 九寸帯)


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