商品番号 1427777

【人間国宝 故・羽田登喜男】 特選手描き京友禅 砂子綴れ袋帯 ≪御仕立て上がり・新古品≫ 「鴛鴦二羽に松竹梅」

売切れ、または販売期間が終了しました。

【仕入れ担当 竹中より】


重要無形文化財「友禅」保持者、
人間国宝・羽田登喜男氏による特選砂子綴れ袋帯をご紹介致します!

監修ではない、ご本人製作の希少品です。
今後手に入ることはございません…
氏の代名詞とも言える鴛鴦が描き出された逸品。

お目に留まりましたらお見逃しなく!



【商品の状態】

 未着用の新古品として仕入れてまいりましたので
 新品同様の美品としてお届けできます!


【お色柄】

羽田登喜男氏の得意とする「鴛鴦」の魅力溢れるひと品。
加賀と京の友禅を融合させ、友禅に独自の意匠を見出した巨匠の作品です。

銀の箔糸をふんだんに織り込んだ砂子つづれにて織り出した
煌めく藤紫色を基調とした 叩き染調の高雅な帯地。
そこには菱取にて二羽の鴛鴦が描かれております。
ともに描かれた風雅な松竹梅の意匠も美しく…
凛とした静けさと華やぎが融合したような…
色彩、構図ともに幻想的な印象に仕上げられました。

確かな染めとその構図は人間国宝にしか表現することのできない、
独特の世界観を感じられる素晴らしい一品に仕上がっております。
その極上の感性、染め技は、ダイアナ妃へ贈呈された振袖、
祇園祭の蟷螂山のタペストリーを創作するというという、
この上ない名誉を授かる、人間国宝にまでのぼりつめた作家の渾身の出来栄え、
すべてが最高級の仕上がりです。
ぜひ、本物の逸品をお手元にてご堪能いただければ幸いでございます。


■羽田登喜男
明治44年(1911):1月14日金沢市生まれ。
大正14年(1925):金沢で友禅師南野耕月に入門。
昭和06年(1931):京都で曲子光峰に師事。
昭和12年(1937):京都で独立。日本伝統工芸展を中心に活躍。
昭和51年(1976):第23回日本伝統工芸展東京都教育委員会賞、藍綬褒章。
昭和53年(1978):京都府美術工芸功労者。
昭和57年(1982):勲四等瑞宝章。京都府在住。
平成20年(2008):死去

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%(金属糸風を除く) 長さ約4.5m
耳の縫製:かがり縫い
お柄付け:太鼓柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、ご挨拶、ご入卒・七五三のお付き添い、音楽鑑賞、観劇など

◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下げ、紋付色無地


※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 袋帯)


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