【 仕入れ担当 渡辺より 】
おだやかな彩りで古典ベースの花柄を
織り上げた表情豊かな袋帯のご紹介です。
ボリューム豊かな唐織でお柄が織り上げられており、
訪問着、付下げ、色無地、江戸小紋などのお着物との
コーディネートがおすすめでございます。
【 お色柄 】
薄手でシャリ感のある、ライトベージュと
濃い御召茶色の段暈しが織りだされた帯地に、
おさえた彩りの絵緯糸と金糸使いにて、秋草に松、
葡萄垣のお柄が一面に織りあしらわれております。
【 商品の状態 】
裏地に着用シワがございますが、表地は
中古品としては概ね美品でございます。
ご了承の上、お目に留まりましたらお値打ちにお求めくださいませ。
*****************************************
唐織について
*****************************************
生地は三枚綾組織(西陣で錦地:にしきじと
呼ばれる組織)で、多彩な色糸を用い、お柄を
刺繍のように縫いとりで織りだす技法。
緯糸(よこいと)ニ越の間に、絵緯糸(えぬきいと)
一越を挟み込むように製織される。
古くは能装束に用いられ、最大の特徴である
刺繍のようにも見える立体感で、現在は高級帯地をはじめ
婚礼意匠などにも用いられる。
元々は中国から渡来した織物の総称。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.25m(やや短尺・以前の規格の長さです)
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、お付き添い、観劇 など
◆あわせる着物 訪問着、付下、色無地、江戸小紋 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。