【 仕入れ担当 渡辺より 】
東京藝術大学で日本画を学び、繊細で美しい彩りと
情緒溢れる現代的な作品を生み出す東京友禅作家、
【 染谷洋 】氏による特選九寸名古屋帯のご紹介です。
加賀と東京で染色技術を学んだ染谷氏の
高い染色技術とセンスが感じられるお品。
付下や色無地、小紋などにあわせて、
こだわりの帯姿をお楽しみいただけることでしょう。
【 お色柄 】
穏やかな光沢が感じられる銀通し地を
くすみの強い縹色に染め上げ、抑えた彩りの
手描友禅にボリュームある手刺繍にて、
松毬をつけたどっしりとした松のお柄が
お太鼓柄にてあしらわれております。
【 商品の状態 】
やや使用感はございますが、中古品としては
おおむね良好な状態でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。
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染谷洋について
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伝統工芸士
東京手描友禅作家
東京藝術大学で日本画を学んだのち、
4年間加賀で学び、再び東京へ。
東京では染の高孝で高橋孝之の元で8年間
全ての工程を学んだ末に独立。
友禅染め、型染、墨流し、更紗、杢目摺り等の
多彩な染色技法を駆使して精力的に作品を創作している。
【 経歴 】
1971年 9月24日生まれ
1995年 東京芸術大学美術学部日本画科卒業
石川県加賀市の友禅工房『麗匠』入社
加賀友禅作家・稲手明仁に師事。
友禅染と図案を学ぶ
1999年 新宿区高田馬場の工房『染の高孝』入社
染色作家・高橋孝之に師事。
東京友禅、一珍染、墨流染、杢目摺、江戸更紗など
様々な染色技法を学ぶ
新宿区地場染色産業後継者の会『染新会』入会
2001年 染織作家東京会入会
2007年 独立 我孫子に工房を構える
2012年 東京手描友禅伝統工芸士認定
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約3.64m(お仕立て上がり)
柄付け:お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 軽い格式のお茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 付下、色無地、小紋、御召 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。