【 仕入れ担当 渡辺より 】
きもの通のお方や、数々の著名人にも人気が高く、
創作性に富んだ物づくりをされる、京・西陣の老舗
【 安田 】の九寸名古屋帯のご紹介です。
バランスの取れたデザインと落ち着いた彩りで
付下や色無地、小紋、御召などのお着物と
相性がよい仕上がりとなっております。
【 お色柄 】
薄手でハリのある地風の鳶茶色地に、
金糸とおさえた彩りの絵緯糸使いで、
デフォルメされた花や抽象紋を込めた
不定形なデザインが織りだされております。
【 商品の状態 】
やや使用感、着用シワはございますが、
中古品としてはおおむね良好な状態でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいま
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工芸帯地 安田について
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西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.813
創業文政年間(江戸後期)。
明治時代半ばから西陣で帯の製作を
生業としている六代続く機屋。
戦時中は陸軍功労者に授与された織額を製織していたが
織額が完成した後、一度は強制的な命令で廃業。
戦後、安田機業店として復興した。
日々のお洒落に適した色柄を心掛けて
帯を製織している。
特に九寸なごや帯は「なごや帯の安田」と言われる
品質とデザインで、茶人好みから現代ポップ柄まで
幅広いデザインをてがけている。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約3.54m(短尺・お仕立て上がり)
柄付け:お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月から翌5月までの袷(あわせ)の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。