【 仕入れ担当 岡田より 】
創業100年を超える老舗・泉織物より、
軽やかな風合いの捩り織八寸帯のご紹介です!
1000年以上もの歴史を誇る名産地・桐生織。
「西の西陣、東の桐生」ともいわれるほど名の知れた織物産地で、
多様な技法を駆使して、古典柄からモダンなお柄まで、
幅広い作品が世に生み出されております。
西陣織と比べてご紹介の機会は少ないですが、
今回は大手紬問屋さんから
ハイセンスな良柄品を一挙大量仕入れしてきました!
軽やかな風合いですので単衣の時期にも最適で、
また全通のお柄付けですので
お太鼓の柄出しに困らずにお締めいただけます。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
捩り織による僅かな透け感をもたせた
ざっくりとした風合いの地。
白、薄葡萄色、紺青色の横段で織りなし、
正倉院宝物の地紋が市松状に浮かび上がります。
小紋や織のお着物などと合わせて、
幅広いコーディネートをお楽しみいただけます。
【 桐生織について 】
伝統的工芸品
「西の西陣、東の桐生」と伝えられるように、1000年以上の歴史がる。
養蚕に適した気候と地形で、絹生産がよくおこなわれており、
最古の記録は奈良時代(714年)で、「黄あしぎぬ」という織物が朝廷に献上された。
その特徴は、「お召織」・「緯錦織」・「経錦織」・「風通織」
・「浮経織」・「経絣紋織り」・「綟り織」の7つの織技法があり、
高級着物から服飾品にいたるまで広く制作されている。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
こちらの帯は長尺ですので、仕立て上がりの長さを4mまでご指定いただけます。
※ご指定のない場合は弊社標準の約3.6m前後で仕立て上がります。
柄付け:全通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、なお食事、街歩き、お稽古など
◆あわせる着物 小紋、織のお着物など