商品番号 1424229

【12万均一バーゲン】幽玄なるしゃれ味【西洞院辻ヶ花 大脇一心】 特選本手加工絞り染紬 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「亀甲辻ヶ花」 身丈160 裄68.2

【仕入れ担当 竹中より】

知る人ぞ知るおしゃれブランド
「西洞院辻が花」ともよばれる辻が花絞り染めの大家、
大脇一心氏による、何とも奥ゆかしく気品を秘めた特選紬をご紹介致します。

一心氏らしい、素晴らしく風情あるな辻ヶ花がほどこされた幻想的なお着物。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。


【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが
洗いにだされたようで仕付け糸のついたままの
美品でございます
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【お色柄】
風合い豊かな真綿をふくんだ
やわらかな紬を藍鼠に御リあげ
そのキャンバスに絞りとカチン染にて
飛び柄にて亀甲紋に辻が花模様を
浮かべました。

絞りの柔らかなタッチに、奥行きある疋田絞り、辻ヶ花の意匠が
絶妙に調和し、見る目素晴らしく卓越した着心地の逸品に仕上がりました。

美しい技たちが競演して創作された一枚。
母娘代々受け継ぐ一品おしゃれ着として大切にお持ちいただければ幸いでございます。
手仕事の美匠をどうぞご満喫くださいませ。



【染司 大脇一心について】
桃山時代の一時期にだけ花開き、江戸期には途絶えてしまった辻ヶ花染…
その研究と復元に力をそそぎ、
東京歌舞伎座の大緞帳を手掛けたことでも知られる、
日本を代表する辻が花染作家・大脇一心氏。

われわれ呉服業界の世界では、かの有名な久保田一竹氏よりも人気が高く、
業界人ではお品は競り合い、普段はそのお品さえ見ることままなりません。
その手仕事は…まさに本物でございます。

1939年 名古屋生
1958年 吉村春吉に師事し、染色の世界に入る。
1971年 より高次元の創造的活動を求め、同社を退社。
1971年 「西洞院辻が花」を発表。
(渡米し、約5年間NYに在住)
1981年 東京歌舞伎座大緞帳「辻が花賛歌」製作。
1987年 全国日本学士会より「アカデミア文化賞」を受賞。
1990年 歌舞伎座大緞帳「高山麗花」制作。
      同一人物の二度目の制作は画期的なこと

商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% (縫製:手縫い)
背より身丈160cm(適応身長155cm~165cm) (4尺 2寸 2分)
裄丈68.2cm (1尺 8寸 0分) 袖巾34.1cm (9寸 0分)
袖丈49.2cm (1尺 3寸 0分)
前巾22.8cm (6寸 0分) 後巾29.5cm (7寸 8分)


【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm (1尺 8寸 5分) 袖巾35.2cm (9寸 3分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、街着、カジュアルパーティー、ランチなど

◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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