商品番号 1423377

【人間国宝 故:北村武資】 傑作繧繝錦袋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「市松魚々子(薄媚茶色)」 入手困難の大人気シリーズ!

売切れ、または販売期間が終了しました。

【 仕入れ担当 渡辺より 】
皆様、お待たせ致しました!
人間国宝・北村武資の希少な人気シリーズ、
繧繝錦袋帯のご紹介です!

繧繝錦のシリーズは滅多とご紹介の叶わない作品ですが、
今回は業界最大手といわれる中古問屋さんから
特別にお譲りいただくことが出来ました。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!


【 お色柄 】
しなやかな織味のやや薄い媚茶色の帯地。
お柄には魚々子縞の意匠を金糸の濃淡で市松に配しました。

年齢、季節、シーン問わずご使用いただける、大変重宝の一条。
また、お召しになられる方を惹きたてつつしっくりと寄り添うやわらかい手触りは、
お手にとって触れていただけないのが悔やまれるほど。

卓抜した意匠美、機能美、そして組織美の三重奏は、
まさに日本古来の伝統美を追求し続けてきた
人間国宝にしか奏でられない贅沢なハーモニーと言えるでしょう。

女性らしい優美さを演出しながらも、
熟練の力量を感じずにはいられない人間国宝の逸品で、
きもの上級者の品格ある後姿をご堪能下さいませ。

【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りました。
薄っすらと締め跡がございますがおおむね良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【 北村武資について 】
1995年に「羅」、さらに、2000年に「経錦」の技法と、
2つの技術において重要無形文化財保持者(人間国宝)の
認定をうけていらっしゃいます。

早くに父を亡くされ、15歳から西陣の機屋に働きに出て、
そこで基本となる技術を習得、1959年には初代・龍村平蔵氏の
織の世界を継承する龍村美術織物に入社。

1960年に京都市北区紫野に小さな機場を借りて独立後は
『織とはなにか』を研究、高度な製織技術を精力的に探求し、
裂の復元や再現、織の技術の発展に尽力されております。



人間国宝 北村武資 プロフィール
昭和10年(1935) 京都市に生まれる
昭和40年(1965) 日本伝統工芸染織展にて優秀賞
昭和42年(1967) 日本伝統工芸染織展にて奨励賞
昭和43年(1968) 日本伝統工芸展にてNHK会長賞
昭和44年(1969) 日本伝統工芸染織展にて奨励賞
昭和49年(1974) 日本伝統工芸展にて奨励賞
昭和50年(1975) 日本伝統工芸近畿展にて特別賞
昭和51年(1976) 日本伝統工芸染織展にて東京都教育委員会賞
昭和53年(1978) 日本伝統工芸染織展にて奨励賞
昭和55年(1980) NHK文化シリーズ「古代の紋織」に出演
昭和58年(1983) 日本伝統工芸染織展にて奨励賞
昭和60年(1985) 個展(銀座 和光)
平成02年(1990) 日本伝統工芸展にて保持者撰賞
平成04年(1992) 京都府無形文化財「羅」「紋織」保持者に認定
平成06年(1994) 個展(銀座 和光)
平成07年(1995) 重要無形文化財「羅」保持者に認定
平成08年(1996) 紫綬褒章
平成12年(2000) 重要無形文化財「経錦」保持者に認定

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.5m
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。

◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、和のお稽古、お茶席、お出掛けなど

◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、格高い小紋など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 袋帯)


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