商品番号 1422318

【31日23時59分まで!】 【半期決算セール】 【本場黄八丈】 特選工芸草木染め手織り紬 ~綾織・市松~ ≪御仕立て上がり・新古品≫ 「刈安地モアレ市松紋」 八丈ファン必見の良色柄! 身丈169.5 裄69

売切れ、または販売期間が終了しました。



【 仕入れ担当 渡辺より 】
八丈ならではの刈安をベースに、椎の黒も
併用して織り上げられた綾織によるお品のご紹介です。

ハリとコシのあるしっかりとした地風に、
オーソドックスな市松ではなく、モアレ状の
表情豊かな市松が織り上げられており、帯合わせもしやすく
カジュアルシーンに重宝して頂けることでしょう。

また、八丈の中でもこういった変わり市松のお柄は
引く手数多で、織のお着物ファンの方、お探しの方に
おすすめでございます。

【 お色柄 】
お色は刈安由来の濃い金茶色地をベースに、
黒糸を用い、綾織の大小の細やかな市松を
組み合わせたモアレ市松が織り描き出されております。


【 商品の状態 】
未着用の新古品として仕入れてまいりましたので美品でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召しくださいませ。


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黄八丈について
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1977年(昭和52年)国の伝統的工芸品に指定
八丈島に伝わる草木染めの絹織物
その歴史は古く800年以前から納税品として納められ、
八丈島の名は「八丈織」から取られたとも言われる。
現在では後継者が少なく、黄八丈技術保存会が発足され
その技術者の保護にあたっている。

代表格である黄色の黄八丈の他に、黒を主にした
「黒八丈」、樺色を主とした「鳶八丈(とびはちじょう)」
がある。「ふしづけ」や「あくつけ」、「泥つけ」と
呼ばれる染めが特徴的で、糸染めに使う色は八丈刈安
(学名:コブナグサ)の黄、マダミ(学名:タブの木)の樺、
椎の木と泥染めを用いた黒の三色が主だった色で、八丈島の
厳しい自然の中で得られる染料が三色に限られた事に由来する。
製織には地機(じばた)が使われたが、現在はほぼ
高機(たかはた)による製織である。

伝統的な技術・技法
・先染めの平織り又は綾織りとする。
・よこ糸の打ち込みには、手投げ杼(てなげひ)を用いる。
・染色は、手作業による浸染とする。
※この場合において、染料は、コブナグサ、タブノキ又は
シイを原料とする植物性染料とし、媒染剤は木炭又は泥土とする。

他の地方で織られた類似品に米沢八丈、秋田八丈がある。

商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% 縫製:手縫い
背より身丈169.5cm(適応身長164.5cm~174.5cm) (4尺 4寸 7分)
裄丈69cm (1尺 8寸 2分) 袖巾35cm (9寸 2分)
袖丈49cm (1尺 2寸 9分)
前巾24.5cm (6寸 5分) 後巾30cm (7寸 9分)
◆八掛の色:薄朽葉色・無地

【 付属証紙 】
経済大臣指定伝統的工芸品
黄八丈織物協同組合・本場黄八丈の商標
製織:石田修


【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈71.5cm (1尺 8寸 9分) 袖巾36.5cm (9寸 6分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。
※寸法を最大寸まで変更する場合胴裏の交換が必要となる場合がございます。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など

◆あわせる帯 お洒落袋帯、カジュアル向けのデザインの名古屋帯、半幅帯 など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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