商品番号 1422215

【シルバーウィークSALE】 【天野紺屋 天野尚】 特選正藍染め広瀬木綿着尺 「鰹縞」 希少な綿キモノ! 歴史が物語る手織りの逸品!

売切れ、または販売期間が終了しました。

【 仕入れ担当 渡辺より 】

創業1870年、正藍を用いる糸染めの技術を150年以上受け継ぐ、
広瀬唯一の紺屋『天野紺屋』、その五代目である
天野尚氏の染めた糸を使用した、広瀬木綿着尺のご紹介でございます。

素朴ななかにも凛とした、独特の情趣かおるひと品。
こだわりの綿キモノをお探しの方にも
自信をもっておすすめしたいひと品でございます。

ふだん着として着物を着る際に、洋服の人の中にも自然に溶け込んで、
さりげなく和のおしゃれを演出する綿きもの。
半衿をつけて足袋を履き、ちょっとした名古屋帯でも締めますと、
しゃんとした着物姿に見えますし、もちろん浴衣のように素足で下駄、
半衿もなしで半巾帯で変わり結び、というのも素敵です。

滅多とご紹介のない希少な作品でございますので
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!


【 お色柄 】
綿ならではのしっかりとした地風。
中紺、褐(かち)、藍、縹、納戸…
藍の濃淡のみの色彩で表現された、やや太い鰹縞が
くっきりと浮かび上がります。

どうぞ末永くお手元で大切に、歳月を経ることで生まれる織のなじみ、
その風情をご堪能下さいませ。


【 広瀬木綿について 】
文政7年(1827)に長岡貞子が伯耆国米子町から絣の染織技術を持ち帰り、
広瀬町に「広瀬絣」を広めたのをかわきりに、その後、広瀬町では
織りの文化が栄え、多くの紺屋が染めの技術を競い合ったそうです。
広瀬絣は正藍染、手織りで丹念に織りあげる大変手間がかかるもの。
堅牢な手織りであるため、弓浜絣、倉吉絣と並ぶ山陰の代表的な絣であり、
島根県の無形文化財に指定されております。
明治三十年代の最盛期には、年産十万反を数えた広瀬絣も、
その後、大正4年の大火により打撃を受け、産地として
急速に衰退するに至りました。
現在、広瀬絣の技術者は、藍染めの天野圭氏を中心に、
他五名が絣括り・織りの伝統的技法を守り、年間約百反を
織り上げるのみ。

商品詳細

- 素材・サイズ

綿100%
長さ12.5m 内巾36cm(最大裄丈約68cm)

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン お出かけ、ご旅行など

◆あわせる帯 名古屋帯、半巾帯など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

お仕立て

お仕立て料金はこちら

[バチ衿]
水通し4,950円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)で承ります。 
[広衿]
水通し4,950円+ポリエステル衿裏880円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)で承ります。 

※綿の着物は地厚な生地のため、裏地なしの単衣仕立てとなります。単衣仕立てで冬の季節にもお召しいただけます。袷仕立てをご希望の場合にはお問い合わせくださいませ。
※背伏せなし(背は袋縫い)・ポリエステル糸でのお仕立となります。
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)

※「水通し」は、お仕立て前に生地の糊を落とし、ふっくらとした風合いに仕上げるために行う工程です。

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