商品番号 1421935

”中古市明日朝迄!” 【ブランド中古市】 【駿河和染 大橋隼雄】 特選型絵染紬地小紋 正藍染 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「鱗繋ぎ」 芹沢けい介氏に師事! かなり珍しい工芸品 身丈158.5 裄65

売切れ、または販売期間が終了しました。




【 仕入れ担当 渡辺より 】
かなり珍しい工芸作品のご紹介です。

人間国宝・芹沢けい介氏に師事された
染色作家【 大橋隼雄 】氏による
駿河和染の紬地染小紋。

青のコントラストと型絵の表情が
味わい深いお品で、藍染と型絵どちらの
ファンの方にもおすすめのお品。

はっと目を惹く小紋らしいデザインで
カジュアルシーンに個性的な装いを
お楽しみいただけることでしょう。


【 お色柄 】
薄手で程よいフシ感の紬地をライトグレーに染め上げ、
正藍を用いた型絵染による、藍と青の濃淡の
鱗を連ねたようなお柄が一面にあしらわれております。


【 商品の状態 】
やや使用感はございますが、中古品としては
おおむね良好な状態でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。

*****************************************
大橋隼雄について
*****************************************
駿河和染
藍染作家
静岡市染洗業組合所属
和染大橋染工房主宰

人間国宝・芹沢けい介(けいは金偏に圭)に
指導を受け、新しい染色芸術を目指し
1947年に「彩紅会」を結成(1956年まで活動)。


*****************************************
駿河和染について
*****************************************
静岡県の染物

静岡の伝統的な染物技術と人間国宝の
芹沢けい介の新しいデザインを融合させた
着色部と白のコントラストがはっきりした
力強い作品が駿河和染の特徴。

色は紺に限らず多彩で、柄は下記のような
伝統的な型をはじめ、様々な技法を
併用して染め上げる。

・藍染(あいぞめ:藍の染料に浸ける伝統的な方法)
・型染(かたぞめ:型紙を用いて文様を描く方法で
芹沢けい介が得意とした)
・筒描き(つつがき:筒紙を使い防染糊で文様を描く方法)
・紅型(びんがた:沖縄由来の多色に染める方法)
・蝋纈染(ろうけつぞめ:ロウで文様を描きヤマモモで染める方法)
・茶染(ちゃぞめ:茶殻を染料に使い染める方法)


静岡の紺屋は古くは大名紺屋と呼ばれた
新間家のような大きい店を初めとして、紅紺屋、
榊紺屋、稲葉紺屋、伊勢紺屋などいくつかの
系列が存在し、呉服屋と深い関係を持っており、
武家のために幟、旗差物、町家のためにのれん、
伴天、作業衣など、また、祝儀物として
筒描きによる定紋入り風呂敷を生産してきた。

明治期に入り、機械化などによって染物職人の仕事は
一旦減少するも、大正に起こった民芸活動によって、
芹沢けい介(人間国宝、染色家)を中心に、技術継承や
デザイン性向上に注力し、現在では永い伝統と
技術を守りながら呉服などの衣装部門から
インテリア部門への進出を目指してものづくりを
続けている。







 

商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% 縫製:手縫い
背より身丈158.5cm(適応身長153.5cm~163.5cm) (4尺 1寸 8分)
裄丈65cm (1尺 7寸 2分) 袖巾34cm (9寸 0分)
袖丈49cm (1尺 2寸 9分)
前巾24.5cm (6寸 5分) 後巾28cm (7寸 4分)
◆八掛の色:群青・ぼかし

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈66cm (1尺 7寸 4分) 袖巾34cm (9寸 0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。
※寸法を最大寸まで変更する場合胴裏の交換が必要となる場合がございます。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
※型絵染の性質状、色の濃淡、かすれなどございます。
※藍はその特質上、摩擦や湿気による色落ちが生じやすくなっております。
藍が落ち着くまでに汗や摩擦で色が移る場合がございますのでその点ご留意くださいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など

◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向きのデザインの名古屋帯 など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。