【決算SALE】 【八重山ミンサー】 白保織工房 特選草木染手織綿八寸名古屋帯 全通柄 「市松間道」 草木染100％のハイクラス！

【　仕入れ担当　中村より　】
色とりどりの糸にて丁寧に織り上げられた、
ミンサーの八寸帯のご紹介です。

今回ご紹介のお品は草木染100％のハイクラス品！
さらにお色柄も現代シーンにあった新しく織り上げられたお品でございます。

カジュアルな装いのアイテムとして、ある意味
オールシーズンお使いいただける八寸帯で、
木綿のきものや、紬、ちょっとした小紋など、
カジュアルなおきものにあわせて、また、
綿素材でございますので、浴衣（綿コーマ地や綿絽など）を
お着物風に御召いただく際にもコーディネート
いただける事かと存じ上げます。


【色柄】
地風は、しっかりとした綿ならではのハリとコシを持った
青色の濃淡でグラデーションする帯地。
市松模様を織りなしたその帯地には
五つ玉と四つ玉のお柄を込めた間道が表現されております。


【　ミンサーについて　】
藍やクサギ、フクギ、山桃、くちなし、
紅樹（ヒルギ）など、島に自生する植物から
作られる染料が用いられている。
「手締め」という、経糸の間に緯糸を入れ、
刀杼（とうひ）と呼ばれる道具を差し入れ、
それを引き寄せて織り上げる。
その由来は、綿でできた狭い帯「綿狭帯」と言われ、
かつては八重山各島で織られたもので、その柄に
地域ごとの特徴がある。

特徴的な文様として五つ玉と四つ玉を組み合わせた
絣模様には、「いつ（五）の世（四）までも末永く」
という意味を、帯の両脇のムカデの足に似たヤシラミには、
通い婚時代の「足しげく私の元へ通って下さい」という
意味が込められている。