商品番号 1420415

【決算SALE】 【竹田庄九郎】 伝統工芸有松鳴海絞り 特選絞り染紬地小紋着尺 「鎧段絞り」 絶品加工! 憧れの逸品が特別入荷… 

売切れ、または販売期間が終了しました。

【 仕入れ担当 中村より 】
絞りファンの方、お待たせいたしました!
絞りの産地、有松。その中でも雑誌などにもよく出品されている
有名一流商店のブランド、「竹田庄九郎」の高級総絞り染紬着尺のご紹介です。

新品でのご紹介はほとんどございません…。
今回はその特選品をバイヤー中村が、
本当にお値打ちの価格でご紹介させて頂きます。
今後のご紹介がいつになるかお約束はできません。

大切にご愛用頂ける方にお届けさせて頂きます。
まずはどうぞご覧くださいませ。



【色柄】
一面に施された段絞り…
灰梅色を基調にして絞り染めを施して、
中紅色の横段模様が表されました。

すべて手づくりで創られた贅沢なお品。
絞る人の力加減や、染色の微妙な差から、同じものを二度と創ることはできません。

その精緻な絞りの美を存分にご堪能いただける本物の逸品です。
女性を虜にしてやまない伝統をふまえた細密な歴史の技。

現代感覚あふれる時代の感性。
その二つが溶け合ったハイセンスな美しさは、
お召しになる方を贅沢に優雅に見せてくれる一枚として、
幅広いシーンにお役立ていただけることと思います。

この機会にお手元にて存分にお楽しみ下さいませ。
どうぞお見逃しのないよう、お願い致します。



【 有松鳴海絞りについて 】
有松絞りの由来は、江戸時代初め(西暦1608年)、
名古屋城築城の際に手伝いに出た竹田庄九郎が、
豊後(現大分県)の高田から来た侍の着物に興味を持ったことから始まります。

その着物は、模様がぼかしたように周囲ににじみ出ており、
どことなく趣きがありました。庄九郎は絞り方を尋ねて研究に取り組み、
現在の有松絞りを開いたと言われています。

東海道を行き来する旅人に好評を得ると同時に、
本家高田の藩医・三浦玄忠の妻に技術指導を受けるなど技術面でも発達を続けました。
後に、尾張藩を代表する産業として保護されて、
東海道一の名産品として繁栄を続けました。
さらには絞りの技法も百種類以上までに発展したようです。
それから約四百年、その末裔が守り続けてきた絞りの技術が、
こちらには凝縮されております。

絞り染めは、絹糸や綿糸を使って生地を締めて括るという
気の遠くなるような繰り返しの作業を経て、
思い思いの色に染められる、おそろしく時間のかかる加工です。
一つ一つ手絞りで括るため、気の遠くなるような手仕事の結晶・・・

二度と同じものはできないとされる、手絞りの魅力は計り知れないものがございます。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%
長さ12.3m 内巾36cm(最大裄丈68cm)

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、街着、カジュアルパーティー、ランチなど

◆あわせる帯 お洒落袋帯、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

お仕立て

お仕立て料金はこちら
地入れ3,300円+※胴裏7,260円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)

加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら
(地入れ)