【 仕入れ担当 渡辺より 】
京の織物トップブランドメーカー
【 京・矢代仁 】より、シックな彩りの
羽尺のご紹介です。
昨今羽尺はお見かけしなくなりましたが、
こういったテイストのお品をお探しの方に
おすすめでございます。
【 お色柄 】
光沢のあるくづし襷が織りだされた紋意匠地を
茶の濃淡で染め上げ、地紋に重ねるように
一部挿し色がそえられております。
【 商品の状態 】
長期保管在庫処分によるB反品としての入荷です。
画像のようなうす汚れ、若干ヤケがございます。
(※画像の黄色矢印の幅は1cmです。)
ご了承の上、お目に留まりましたらお値打ちにお求めくださいませ。
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京 矢代仁(やしろに)について
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1720年(享保5年)創業
京都にある織・染・繍のトップメーカー。
着物や帯を中心とした和装品を手掛ける老舗であり、
その製品は日本全国の百貨店や呉服店に卸されている。
御召が特に有名で、無地御召、縞御召、絣御召、
紋御召、絵貫御召、縫取御召、風通御召と
織り方や柄、糸質によって多くの種類がある
御召を製織している。
現在はその御召の製織技術で長年培ってきた
矢代仁ならではの感性やノウハウを友禅や
他の分野にも応用してものづくりを続けている。
【 沿革 】
1720年 元祖矢代庄兵衛が京都室町二条に店舗を構え
絹織物商を始める
1758年 二代目誉田屋庄兵衛が家訓の「定め」を書き記す
1775年 初代誉田屋仁兵衞が独立
1877年 第1回 内国勧業博覧会(東京・上野公園)に
天鵞絨(ビロード)を出品し受賞
1889年 中興の祖・田中久七支配人、幼少の六代目を助け
苦難の社運を挽回
1992年 西陣に織物工場を建設
西陣高級御召の有名機業家を系列におさめ、
トラスト(企業合同)をつくる
「美さを御召」の名称が生まれ商標を登録
全製品に品質保証の証紙を付ける
1908年 一条工場を建設
原糸・撚糸・染色・製品に至るまでの一貫工程を完成する
1924年 九条工場を建設
1927年 東京日本橋に東京店を開店
1935年 株式会社矢代仁商店に改組
同時に誉仁合資会社を設立
1936年 財団法人覚誉会を設立
1942年 工芸技術保存の指定を受ける(特別織物技術保存法)
1947年 株式会社矢代仁と改称
1962年 東京店を日本橋富沢町に移転、店舗を拡充
1963年 七代目仁兵衞が古稀を迎え、会長となる
2000年 八代目仁兵衞・矢代美門が創業280年を期に会長就任
矢代一が代表取締役社長に就任
2008年 安曇野市天蚕振興会との農商工連携構築事業体の申請、受理
2010年 創業290年記念 矢代仁展を開催
2013年 小桉会(志村ふくみ門下生の会)作品の全国展開を開始
2018年 第1回中国国際輸入博覧会に出展
2020年 創業300年記念 矢代仁展を開催
絹:100%
長さ:約12.3m 内巾:34.5cm(裄65cm前後まで)
◆最適な着用時期 10月から翌3月の羽織、コートの時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン おでかけの際の防寒用、お洒落な羽織ものとして
◆あわせる着物 洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋、織のお着物 などに
お仕立て料金はこちら(全て税込)
[ 羽織 ] 39,820円
(内訳:湯のし1,650円+羽裏11,000円~+海外手縫い仕立て27,500円)
※国内手縫い仕立て+14,300円
[ 道中着 ] 45,320円
(内訳:湯のし1,650円+肩裏11,000円~+海外手縫い仕立て27,500円+飾り紐5,500円※共布)
※国内手縫い仕立て+11,000円
[ 道行衿コート ] 39,820円
(内訳:湯のし1,650円+肩裏11,000円~+海外手縫い仕立て27,500円)
※国内手縫い仕立て+11,000円
[ きもの衿コート ] 48,620円
(内訳:湯のし1,650円+肩裏11,000円~+海外手縫い仕立て36,300円)
※国内手縫い仕立て+18,700円
[ 千代田衿・へちま衿コート ] 67,320円
(内訳:湯のし1,650円+肩裏11,000円~+国内手縫い仕立て55,000円)
※国内縫製のみとなります
※生地の素材によってはお仕立てが出来ない衿型がございます。
詳細は商品番号をご指定の上、お問い合わせくださいませ。