商品番号 1413342

【城間栄順×加藤改石】 高級本場琉球紅型紬地九寸名古屋帯 ~本場牛首紬地~ ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「流水彩草花文」 超希少なコラボ作品! 上質紬に咲く、紅型の世界!

売切れ、または販売期間が終了しました。

【 仕入れ担当 渡辺より 】
他にはない贅沢なひと品を求めて…

本場牛首紬、それも【加藤改石】謹製の地に、
琉球紅型作家として名高い、【城間栄順】氏が染め上げた、
唯一無二の絶品コラボレーション作品のご紹介です!

改石謹製の牛首紬も滅多と見かけることがなくなり、
ましてやこのような贅沢な作品に出会えることは本当に稀有です。

次回のご紹介はお約束できません!
お目に留まりましたら、どうか、どうかお見逃しなく!


【 お色柄 】
改石謹製の牛首紬ならではの、独特の上質な節感が感じられる紬地。
お色は鮮やかな菫色に染め上げ、
お柄には栄順氏のハイセンスなデザイン、
そして繊細で美しい隈取をもって流水に草花の意匠を染め上げました。

染めの具合の濃淡が風雅な味わいをもかもしだして…
着姿にリズムをつけてくれる仕上がりです。

経緯(たてよこ)の糸を手仕事の座繰りでつくり、
それを、熟練の紅型作家の匠が染めあげた最高級の紬帯です。

自信を持っておすすめいたします!

よそのお店でご覧になられることも、ほぼ無いかと思います。
名古屋帯といたしましては本当に贅沢なひと品ですが、
こだわりの選品をされる方には、
ぜひとも、お手元にてお楽しみいただきたく思います。

【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【 加藤手織牛首つむぎ(加藤改石)について 】
日本の三大紬、大島・結城・牛首。
そのなかでも、年間生産量が一番少ないものが牛首紬です。
二匹の蚕(玉繭)から取れる希少な糸だけ用いますため、
年間9万反の大島に対して、牛首紬は年間何百反と言われております。

そんな牛首紬の生産元は「白山工房」と「加藤手織牛首つむぎ」の2つのみ。

加藤手織牛首つむぎ(旧:加藤機業場)の作品は本当に希少で、
昔ながらの手作業にこだわり、糸作りから織り上げるまで、
全ての工程は手作業のため、白山工房と比べても生産数は低い。

通常一度に一疋(二反分)織る際には、一週間かかりますので、
月産では十数点しか織り上げることができません。また、取扱いルートが
きっちりと決まっており、ごく限られた問屋にしか生地が納められませんので、
「石」マークのついたお品は、それだけで大変な価値がございます。


【 城間栄順について 】
紅型三宗家城間家15代
日本工芸会正会員
城間びんがた工房代表

1934年沖縄県・那覇市生まれ。
琉球王朝時代から続く紅型の三大宗家のひとつ、
城間家の15代目。戦後の混乱の中、紅型の復興に
尽力した城間栄喜の長男として生まれ、父より
城間家の伝統技術を継承。
魚や海、沖縄の大自然をモチーフにした
独自の世界観を織りなす作品をつくりだしている。

1934年 沖縄県首里市(現在・那覇市)に生れる
1959年 首里高等学校を卒業 家業の紅型に専念
1963年 沖縄美術展覧会(通称沖展)染織部門奨励賞受賞
1965年 沖展準会員に推挙
1966年 沖展準会員賞を受賞

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100% 長さ3.6m
柄付け:六通柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 観劇、お食事会、街着、カジュアルパーティー、ランチなど

◆あわせる着物 色無地、御召、小紋、紬など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

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