【仕入れ担当 中村より】
透明感溢れる、極上の涼味と美しいデザイン。
洗練された洒落味は、やはり他と一線を画すセンスに溢れております。
名門、帯屋捨松の希少な夏物の袋帯をご紹介いたします。
1854年の創業以来150年もの間、頑ななまでに本物にこだわり続ける帯屋捨松。
その妥協のない物作りの姿勢が、通の方に大変定評のある機屋さんです。
少し帯に詳しい方でしたら、独自の世界観ある意匠デザインを見てすぐに、
「捨松の帯」とお分かりいただけることでしょう。
【お色柄】
上品に繊細な透け感を魅せる白の紗地。
その地に水色と青色で杜若のシルエットを表現して、
花部分は紫色と白、桜色で織り出しました。
シンプルながらも、いざお太鼓を作り上げたときに語り変えてくるようなその表情は、夏のおしゃれに飽きのこない、爽やかな帯姿をお楽しみいただけます。
わかる人にはわかる…
帯自身が、捨松らしさを語りかけてきます。
趣あふれる計算され尽くした色彩感覚がその意匠とマッチして、
なんともいえない奥行ある表情を生み出しております。
見つめるほど魅力あふれる素晴らしい織味。
お着物好きの方にもきっと喜んでいただけることでしょう。
本当に数の少ない逸品です。
お探しの方は、ぜひこの機会をお見逃しなくお願いいたします。
絹100%
長さ約4.35m(お仕立上がり時)
西陣織工業組合証紙No.48 帯屋捨松謹製
おすすめ帯芯:夏綿芯
六通柄
◆最適な着用時期 6月下旬~7月上旬の盛夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添いなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋など