【仕入れ担当 田渕より】
この感性はやはり、名門ならではのもの。
言わずと知れた西陣の名門「まいづる」より、
大変軽やかな質感の帯地に、凛とした品格ある
美意匠をこめた一品をご紹介いたします。
数の少ない一条を、問屋さんの長期在庫品としてお値打ちに入荷致しました。
たった数ヶ月で終わってしまう、夏。
短い季節物だからこそ、こだわりを持ってお選びいただきたい…
見れば見るほどに引き込まれてゆくこの存在感。
まずはお手元にてご覧ください。
【お色柄】
軽やかに織りなされた紗地は淑やかな若菜色を基調に織りなして。
意匠にはふわり優彩の緯糸使いにて蜻蛉のお柄が
清らかかつ優美な表情に織りあげられております。
ハイセンスな意匠にさらりとした感触が肌に心地よく、
また、程よいハリとやわらかさ。
夏らしい地風とデザインをお楽しみいただけることでしょう。
【西陣まいづるについて】
創業百年を超える京都・西陣帯の老舗【西陣まいづる】。
明治40年創業のまいづるは、本物の良さを伝え続けるため常に技術を磨き、
様々な作品を作りあげて来ました。
その確かな技術、老舗にして時代に合ったセンス抜群の仕上がりに、
問屋さんの間でも定評がございます。
自社で手織工房も併設され、新たな図案や織を模索し続け、
次々と新作を生み出し続ける西陣屈指の機屋さんです。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.3m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.29 西陣まいづる謹製
おすすめの帯芯:夏用綿芯
耳の縫製:かがり縫い
お太鼓柄
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、お付き添い、お食事、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、御召など