文久元年創業の老舗。
博多帯といえばといわれるほど、
その卓抜したセンスに定評のある名門機屋さんが製織された、
すっきりと、単衣から夏にオススメの博多織九寸帯をご紹介いたします。
◆通常よりもお値打ちにご紹介の為、機屋のお名前は伏せておりますが、
お気になられる方はメールやお電話にてお問い合わせ下さいませ。
【仕入れ担当 吉岡より】
スッと風を通すような軽い風合いと、
織のみで表現されたモダンなデザインに惹かれ、仕入れて参りました!
今回ご紹介のお品は、博多伝統の織り技に現代的な感覚を取り入れて制作された、
博多織の中でも珍しい夏の九寸帯です。
これほどの上品な洒落味をお楽しみいただけるお品は、
やはり博多名門の成せるワザといえます。
ぜひこの機会に、夏姿にも大人の上質カジュアルをお楽しみくださいませ!
【色・柄】
清雅な白を基調にした帯地。
そっと込めた横段の地紋に合わせてかすかに透け感もある涼やかな地風です。
意匠にはこの横段に縞を重ねて、「段縞」と銘打たれた模様を織り成しました。
全てを白のみで表現した、涼やかで上品な印象の面持ちです。
【博多織について】
760年間織りつがれた伝統織物。
キュッキュッと響く博多帯独特の絹なりの音と、独自の締め心地の良さが特徴です。
その秘密は、ずばぬけて高い密度の経糸、その数約6,500本を使用し、
一寸間の中に50回往復させて丹念に織り上げる所にあります。
絹100% 長さ3.6~3.7m(お仕立て上がり時)
博多織工業組合の証紙がついております。
※おすすめ帯芯:夏綿芯 ◇お太鼓柄
◆最適な着用時期 6月~8月(夏前単衣から盛夏)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン お茶席、お稽古、街着、お食事、行楽など。
◆あわせる着物 色無地、小紋、御召、紬
★名古屋仕立て(税込10,450円※夏用綿芯代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込12,650円※夏用綿芯代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込12,650円※夏用綿芯代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+2,750円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。