商品番号 1409431

【大倉織物 誠之輔】 本場筑前博多織 特選全通紹巴織袋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「雪輪露芝」 博多の名門より重宝の一条! 心地よい紹巴の織味!

売切れ、または販売期間が終了しました。

【仕入れ担当 田渕より】
極められた織り味…
博多帯ならではのしっかりとした織口が感じさせて…

博多織の実力派メーカー、大倉織物の≪誠之輔≫ブランドより、
その独自の世界観であしらわれた特選袋帯をご紹介致します。

数少ない博多織の名門処の中でも、
この大倉織物の提案する誠之輔ブランドは、
数少ない中でもこつこつと真の良き洒落帯をつくられております。

絹の心地感じさせる、しなやかな織りくち…
紹巴織による細密な意匠美をどうぞご堪能下さいませ。


【お色柄】
しなやかに織りなされた帯地はシックな深川鼠色。
お柄には地色に映える金箔糸を混ぜながら雪輪露芝の意匠が織りだされました。
まるで染め物のような細やかな織表現に引き込まれるようでございます。

伝統を大切にしつつ、現代の感性をも合わせた一条です。
そのしっかりとした織上がりを是非お手元でご覧いただきたく存じます。

西陣織とはまた違った趣きあるテイストを感じられることでしょう。
訪問着、付下げ、色無地、小紋などのお着物と合わせて、こだわりある和姿をご堪能下さいませ。


【状態について】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
うっすらと畳皺がございますのでお届け前にプレス加工をサービスいたします。


【博多織について】
博多織と西陣織の大きな違いは、
西陣は緯糸で柄を出すのに対して、博多は経糸で柄を出すこと。
それによって締める方向にかかる力が伝わりやすく、
締めやすく、緩みにくいのが特徴です。


【紹巴織について】
利休の弟子でもあり、茶人のほかに歌人でもある里村紹巴。
氏が好んだ仕覆やふくさの裂の多くは、
地組織の縦糸とは別に柄をあらわす縦糸が織り込まれた二重縦組織の織物が使われている。
柄行が絵のように緻密にあらわされたその織物のことを「紹巴織(しょうはおり)」と呼びます。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.4m
耳の縫製:かがり縫い
全通柄
※ガード加工済み

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン パーティー、式典、お付き添い、芸術鑑賞、観劇、食事会など

◆あわせる着物 訪問着、付下、色無地、格高い小紋など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。