【決算SALE】 ★プレミアム　【夏物】 【本場八重山上布】 特選手織苧麻草木染着物 ≪御仕立て上がり・中古品≫ 「草木縞絣」 夏の最上級の洒落着物！ 身丈166　裄70

【　仕入れ担当　竹中より　】
色とりどりの花、海のさざめき、風の唄…
豊かな自然のめぐみ、琉球のこころ。

素材の風合いが味わい深い…
手織り草木染め、本場八重山上布のご紹介です。

【　商品の状態　】
仕立てあがりリサイクル品として仕入れてまいりました。
着用跡もごくわずかな
大変美品としてお届けできる1枚です

※左前身八つ口付近に画像のような
カケツギがございますが目立つものではございません
（矢印の巾は1cmです）

お目に留まりましたら上記ご了解の上
お値打ちに御召くださいませ。


【　お色柄　】

亜熱帯の北限とされる石垣島。
沖縄本島や宮古島にはない植物染料が自生しており、
琉球王朝の時代には、染色材料の宝庫とされてきました。
他の八重山諸島に比べて標高の高い山があり、
そこで磨かれる美しい水も染色に欠かせない重要な条件となっております。

糸を績む作業は一見単純に見えますが、
髪の毛のように細い糸をつないでいく仕事は、大変な根気がいりますし、
その績み方の良し悪しで生地の風合いが決まりますので、熟練の技が必要とされます。

季節感を一番に感じるのは、夏物。
とりわけ、なぜなのでしょう、
琉球の織物には、一層の魅力を感じてやみません。
きっと、南国のおおらかな気質が、
夏の暑さに負けないしなやかな強さとなってあらわれるのでしょう…


上布ならではのハリ感と通気性に富んだ地は
ナチュラルな生成りホワイト
経の絣は藍とベージュの交互の色変わり。
その縞に緯絣の茶が交差します
民芸的なようにもみえて　かつ今に映えるスタイリッシュな
ムードも持ち合わせています

麻はシワになりますが、汗をかいても肌につかず、
フワッと肌から離れて風を通します。
シワができてもぺたりとせず、シワでさえも、パリッとして涼感を呼ぶことと思います。

独特のシャリ感。
山・海・太陽の恵みを受けて織り出される布、八重山上布。
絹素材でこの上布の風合いを真似たものは安価で多く出回っておりますが、
やはり本物を身につけたいという方におすすめします。
ぜひ一度、手にとって自然の風合いを感じていただきたいと思います。

なかなか入手することができない手織り草木染めの逸品上布です。
季節がめぐる度に…
夏の最高の贅沢を、どうぞ存分にお楽しみ下さいませ。