商品番号 1405811

【しょうざん 徳田義三図案】 特選西陣織袋帯 ~燦煌華~ ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「イカット間道」 現代に蘇った名匠の逸品! 抜群の良柄入荷!

売切れ、または販売期間が終了しました。

【仕入れ担当 田渕より】
京都洛北鷹峯、染織の名門「しょうざん」。
西陣織機を持っており、
生紬、柿渋染、櫛織り、絹漉貴…
お着物だけでなく、創作的でお洒落な帯でも知られております。

今回ご紹介のお品は、そのしょうざん謹製の大変希少なひと品。
伝説的な存在の徳田義三の図案の良柄を仕入れて参りました。
この機会に憧れの逸品を是非ともお値打ちにお買い求めくださいませ!


【お色柄】
程良いハリ感と、ざっくりとした温もり感じる紬地。
ナチュラルな印象の江戸茶色のその地には、
インドネシアの伝統織物、イカットをモチーフとしたような
異国情緒あふれる意匠があらわされました。

エキゾチックながらも さりげなくもシンメトリーの構図。
お太鼓の出し方で見事に表情をかえるバリエーションを楽しめる図柄。

個性ある色彩美、力感ある織りの表現力。
一目でその世界観に引き込まれる
独特の存在感を放つ一品でございます。


【状態について】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【しょうざんについて】
京都市は大文字山を左手に、少し北へ行ったところが鷹が峰。
ここには古くより「光悦村」という芸術の里がございます。
光悦村とは、江戸初期の書家として近衛信尹・松花堂昭乗と共に
「寛永の三筆」と称された「本阿弥光悦」が築き、
現在でも京都の染織の拠点として活発な創作活動が続けれられています。

そこに生まれた染織の名門、しょうざん。
独特の洗練されたセンスが時代に合った大人の感性を漂わせる…
素晴らしい創作品を次々に生み出し、
全国に数多くのファンがいらっしゃる屈指の染織元です。


【徳田義三について】
大正末期に図案家・高橋白壱扇氏に師事し、
独立後に糸染めの技術や織り組織の研究を重ねながら西陣の織屋をわたり歩いて、
数多くの図案や織り組織の指示書を残された、稀代の図案家でございます。

それまでは『古典模様の踏襲・模倣』といった枠に囚われがちであった西陣織の世界に、
独自の美意識に基づいた多くの秀作を送り出した伝説の人物で、
現在でもお着物通の方ならばご存知の名門の機屋、丹波屋、帯屋捨松、
しょうざんといった織屋をはじめ、西陣や室町にその図案が残されております。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%(金属糸風繊維除く) 
長さ約4.5m
耳の縫製:かがり縫い
全通柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン お食事、お稽古事、街着、カジュアルパーティー、芸術鑑賞、趣味のお集まりなど

◆あわせる着物 洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋、織りのお着物など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 袋帯)