商品番号 1404053

”在庫処分赤札価格!” 【某工藝染織作家】 特選浮織九寸名古屋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「吉野格子・赤備」 この織はおそらく… 目利きで掘り出し!

売切れ、または販売期間が終了しました。



【 仕入れ担当 渡辺より 】
畝のある独特の浮き織と個性的な彩りで
お柄が織り上げられた特選九寸名古屋帯をご紹介いたします。

ほどよいシャリ感にハリ、帯の重量も軽くしなやかに
仕上がっておりますので、大変お締めいただきやすいお品。
証紙などは付属しておりませんが、おそらくこの
吉野格子の風合いは工藝作家さんのお品かと存じ上げます。


【 お色柄 】
薄手に織り上げられた赤地をベースに、お柄には
藍、青丹(あおに:やや黄色みのくすみの抹茶系の色)、
淡水、香色などの彩りで、かなり畝のある吉野格子が
リズミカルに織りだされております。

織による奥行き、無地場のバランス、色彩のバランス。
お洒落訪問着や色無地、付下げ、小紋、御召などのお着物にあわせて。

また、薄く仕上がっておりますので、単衣のお着物にと
幅広くコーディネートをお楽しみいただけることでしょう。


【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます。
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ。


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浮織について
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浮織物(うきおりもの)の略称で、布地(生地)の
文様部分の糸が、その地から浮き上がり、一見して
刺繍を施したような文様に見える織物のこと。

沖縄本島の読谷(よみたん)・首里(しゅり)、
与那国(よなぐに)島などや、奄美(あまみ)大島で
生産される花織(琉球花織)は浮織の代表格。

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吉野間道(格子)について
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浮き織で縞や格子を表現した織物。
吉野は寛永年間、京都の豪商であった灰屋紹益が
島原の名妓吉野太夫に贈った名物裂に由来する。
技法としては平織に糸を浮かせた浮き織を
連続させたもので浮き糸が連続する箇所は
真田紐のような表情を呈する。
畝織とも呼ばれ、緯糸が経糸を複数本またいで
浮いて織りだされており、浮き織でない平織の箇所は
張力の違いで湾曲した模様を描く。
また、畝織になっている箇所が二つ連続すると
メガネのように見えることからメガネ織との名称もある。


商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約3.59m(若干短尺・お仕立て上がり)
柄付け:お太鼓柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 9月の単衣から翌6月までの単衣、袷(あわせ)の時期

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 和のお稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事 など

◆あわせる着物 小紋、織のお着物 など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 九寸帯)


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