商品番号 1402480

“赤札価格本日最終!” 【一週間限定】 【男物】 【国画会会員 岡本隆志】 特選工芸型絵染角帯 「市松に小花葉蝶文/唐花」 なんと希少なお品! こだわりの男衆に!

売切れ、または販売期間が終了しました。

型絵染の作家で国画会会員の
【 岡本隆志 】氏による希少な型絵染角帯のご紹介でございます。

【 仕入れ担当 中村より 】
氏の作品らしいというか、型絵染らしいというか…。
これぞ!といえる良きお柄のお品かと存じます。
やはり良いお品は見た瞬間から心惹かれます。
作家の心が宿っていると言っても過言ではないでしょう。

しかも今回のお品はなんと角帯!
専門店にしかならばないようなお品でございます。
今回たまたま問屋さんが三点お持ちところを仕入れされていただきました。
ぜひその感性をお手元でご堪能いただきたく存じます。
お目に留まりましたら是非ご検討くださいませ。


【お色柄】
型絵の名の通り…
彫り上げた型にのせられた色。
生地に重なり合い、降り積もるかのように。
大人の遊び心と個性を演出するデザイン。

帯地に銀糸の織り込まれた紋織地を使用。
意匠には市松に小花・葉・蝶の模様を表現しました。
もう一面も使い勝手のよい唐花文様が織りなされた帯地を使用しております。
女性から大切な方にプレゼントされるのもよいかと存じ上げます。
お手元でご愛用いただけましたら幸いでございます。



【 国画会・岡本隆志について 】
ご存知やもしれませんが、【 国画会 】は、
京都在住の日本画家、入江波光、小野竹喬、榊原紫峰、
土田麦僊、野長瀬晩花、村上華岳によって、
『西洋美術と東洋美術の融合と、新しい日本画の創造』を目指し、
大正7年(1918年)に「国画創作協会」として結成された美術家の団体。

戦後、絵画・版画・彫刻・工芸・写真の5部それぞれに
日本を代表する作家を多数輩出し続けております。

特に工芸部は後世に名を残す、柳宗悦(やなぎ むねよし)、
芹澤ケイ介、柳悦孝(やなぎ よしたか)、柳悦愽(よしひろ)
などの染織作家が所属しておりました。

現在の国画会の工芸部は生活の中で使用するものを
主に創作する作家が所属しており、基本一人の作家が
デザインから素材、染、織と一貫して行います。

その国画会に岡本隆志氏も所属しております。
岡本隆志氏はご存知人間国宝、芹沢けい介氏に師事、
芹沢門下生として出会った型絵染作家・岡本紘子氏とご結婚後、
ご夫婦で創作活動をされております。 


【 型絵染について 】
染色工芸家、芹澤けい介氏が、
1956年に人間国宝に認定された際、室町時代末期から続く
日本の伝統的な染色技法のひとつである「型染(かたぞめ)」と
区別するためにあらたに生まれた言葉。

「型染」の仕事、技法は、個性的な下絵に始まり、
絵模様が創案され型彫り、染色にいたる工程の
ほとんどを一人でこなす性質のもの。

その工程を一層発展させ、詣力や色彩感覚を重視した
絵画的表現を追及する創作的染技法が『 型絵染 』でございます。


■岡本隆志 経歴
1943年 静岡県浜松市生まれ
1962年 芹沢けい介氏(型絵染 人間国宝)に入門
1964年 国展初入選・日本民藝館展初入選
1965年 日本民芸館展奨励賞
1968年 芹沢先生の門を退き、独立
1973年 国画会会友に推挙される
1976年 神奈川県湯河原町に工房移転
1981年 国画会会員も推挙される

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100% 長さ約4.4m 巾約10cm
柄付け:全通(前腹に色付き)

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏を除く(7~8以外)>

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 街着、お食事会、観劇、ご友人とのお集まりなど

◆あわせる着物 御召、紬など

最近チェックした商品もっと見る(0点)もっと見る