【仕入れ担当 中村より】
ひと目で印象的!
大変レアなお品にめぐりあうことができました。
本摺り友禅小紋をご紹介いたします!
現代の町並みにもしっくりくるモダンな仕上がり。
色彩や柄行が良い更紗になかなか巡り合えない…
と、日頃お思いの方も多いのではないでしょうか。
近年は更紗柄の人気が再燃しており、私共も更紗柄を扱う機会が増えて参りましたが、近現代的な技法を用いられた更紗のお着物とは、
色合い・深み・意匠性、どれを取っても古法の更紗とはまったくの別物。
本物だけが持つ色彩と更紗独特の渋みある味わい。
この機会にぜひお手元でご堪能くださいませ!
【お色柄】
上質な縮緬地に更紗の意匠を表現しました。
裂取に更紗の意匠を渋みのお色などで、
更紗独特の、ほどよく枯れた渋みのある味わいが生まれております。
エキゾチックなムードを漂わせて。
まさに和洋折衷、洒落感たっぷりの面持ちです。
都会的な町並みにも合う、洗練された印象的な着姿を。
個性あふれる貴方様だけの着姿をご堪能くださいませ。
色柄ともに、本当に素敵な一枚です。
是非この機会、お見逃しなきようお願い申し上げます!
【更紗文様について】
15世紀、日本では室町時代の頃、インドから更紗は日本へと伝わりました。
手描きや木版などで描かれたインドの更紗とは異なり、
日本では型紙を用いた独自の発達を遂げ、それが江戸更紗だといわれています。
そこに描かれる模様は異国情緒に満ち、しぶき汁などで下染めをした布の上に
何版もの色を重ねていく更紗の美しさは、時代は変わっても国内のみならず、
世界中の人々を魅了してきました
空間をみせる日本の着物にあって、空間を埋め尽くすのが特徴である更紗。
曼荼羅(まんだら)の色である、天・地・風・水・火の5色の染模様にあり、
異国情緒を漂わせながら、しかも深い渋みのある味わいを持っています。
伝統に倣った図案を描き、それに添って緻密な型を彫り上げ、
その型を何十枚も使って摺り友禅で何度も丁寧に色を重ね、
反物に染め上げたのがこちらの作品です。
染料の量が職人による長年のカン・コツで微妙に調節されるため、
水彩で柄をつけたような趣きある仕上がりとなっております。
絹100%
長さ12m 内巾35cm(裄丈約66cmまで)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 40代~
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出掛け、ご旅行など
◆合わせる帯 九寸名古屋帯、八寸名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
湯のし1,650円+※胴裏7,260円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て26,400円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+12,100円(税込)