商品番号 1395907

【人間国宝 喜多川俵二】 特選紹巴織九寸名古屋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「鳥襷花菱文」 格別の風格… 希少な紹巴織のお品!

売切れ、または販売期間が終了しました。

【仕入れ担当 田渕より】
上品にその存在感を放つ意匠に、思わず惹き寄せられました。
人間国宝【喜多川俵二】氏。

お着物好きなら誰しもがご存知の重要無形文化財保持者です。
中でも紹巴織のお品は本当に数が少なく滅多とご紹介の機会がございません。

本当にレアなひと品でございます。
どうぞお見逃しなきようお願いいたします!


【お色柄】
ほんとうに軽やかな地風…
繊細に魅力的な意匠美の本作品は、手にされますとまずその軽さに驚きます。
その織りくちに色目、画面からも感じていただけますでしょうか。

深みのあるの草色の帯地に
紹巴織で織り出された鳥襷の意匠。

古典の格調感じる印象で織り上げられた特選品。
唐織のお品が多い喜多川平朗氏の作品の中でも、
紹巴織で仕上げられた本当にレアなひと品。

地色に馴染み上品さを兼ね備えたお色使いは、お茶席にも大変おすすめです。
付下げ、色無地、江戸小紋などとのコーディネートでお楽しみ下さい。


【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【喜多川平朗・俵二について】
人間国宝・故:喜多川平朗(本名 平郎)氏―
京都西陣織の老舗(しにせ)俵屋の17代目であり、昭和31年羅(ら)で、
35年には有職(ゆうそく)織物で重要無形文化財保持者(人間国宝)に
認定されました。その繊細にして典雅なる作風は、
皇室御用達作家としての確かな実績でも注目を浴びております。

平朗氏は昭和63年11月28日、90歳で永眠されました。
現在は18代目、喜多川俵ニ氏が父の故・平朗氏の跡を継がれております。
俵二氏も1999年、「有職織物」で父に続いて
重要無形文化財保持者【人間国宝】の認定を受けておられます。


【紹巴織について】
地をつくる経糸と柄をあやなす経糸の二重経で織り上げられる紹巴織。
その組織の裂(きれ)をあの千利休の弟子、
里村紹巴が愛用したことからこの名前がつけられました。

その織りくちは、なめらかかつ平面的な織り地に繊細に浮かび上がり、
そのこしの強さは時を経ても美しい風合いを保ち続けることができます。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約3.75m
六通柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン お茶会、お稽古、音楽鑑賞、観劇、女子会、街着など

◆あわせる着物 付下げ、色無地、御召、小紋など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 九寸帯)


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