【 仕入れ担当 渡辺より 】
大変希少な作品に出会えました…!
東京友禅作家・久呂田明功氏による、
特選九寸名古屋帯のご紹介です。
現在活動中の二代・久呂田明功氏の父であり、
着物作家として有名な浦野理一と共に仕事をし、
その作品制作を支えられました。
まずお目にかかれない作品…
おそらく、弊社でのご紹介はこれが初めてでしょう。
次回のご紹介はお約束できません!
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
ハリのあるおだやかなアイボリーの野蚕紬地に、
くっきりとした久呂田氏ならではの色使いで、
若冲の葡萄図を思わせる、たわわに実を結んだ
蔦葡萄があしらわれております。
黒田氏ならではの目を惹きつける大胆なデザインと彩り。
図案・色彩・センス。
ハッとするほど…見る人の目に飛び込むインパクトと
柔らかさとを合わせ持った作品。
どうぞ本物の味わいをご堪能くださいませ。
末永くご愛用いただければと願っております。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたがおおむね良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 初代 久呂田明巧について 】
東京友禅作家
1907年(明治四十年)生まれ
真糊による東京友禅(江戸友禅)と辻が花を
得意とし、着物作家として有名な浦野理一
(うらのりいち)と共に仕事をし、その
作品制作を支えた。
寡黙な人柄で、安土桃山の絵を好み
90歳を過ぎても作品を作り続けた。
1997年死去。享年92歳
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約3.7m
柄付け:お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩きなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。