【仕入れ担当 竹中より】
風情豊かな表情、しっとりとした織りくちを
存分にお楽しみいただける一本。手織によるお洒落、かつ味わい豊かな
上品袋帯をご紹介いたします。
【商品の状態】
ふたつ折りの締め跡がございますが
お太鼓箇所などはおおむね美品です
【お色柄】
「すくい」は西陣の織元で使われている専門用語で、
つづれ糸よりも細い糸で下絵に基づき
経糸を杼ですくうように織り成していくという、
大変手間のかかる細やかな織技法です。
薄手でさらさらと織り上げられた帯地。
おだやかなオフホワイト色をベースに、
お太鼓柄にてまるで染め描いたような繊細なタッチにて
優彩に色づく菊花と流水にたゆたう楓の情景を
織りあらわしました。
目立ち過ぎず、それでいてしっかりと存在感もあり、
センス抜群!
着姿に、凛と心地よいアクセントを演出いたします。
もちろん現品限りですので、
お見逃しのないようお願いいたします。
絹100%(金属糸風繊維のぞく)
長さ4.42mまで
柄:お太鼓柄 耳の縫製:袋縫い
◆最適な着用時期 袷の季節(10月~翌5月)、単衣の季節(6.9月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご年齢は問いません
◆着用シーン 茶席、お食事、観劇、芸術鑑賞、街着等
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋、織のお着物
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。