商品番号 1392754

【決算SALE】 【日本工芸会正会員 城間栄順】 特選本場琉球紅型九寸名古屋帯 本場久米島紬地 「宝船」 受け継がれた琉球の伝統技! なんと希少な久米島紬地!

売切れ、または販売期間が終了しました。

【 仕入れ担当 中村より 】
沖縄伝統工芸の素晴らしさをご堪能いただける逸品を仕入れて参りました。
織物好きにとっては憧れの久米島紬。
その逸品を贅沢に帯地に使用し、
あの城間栄順氏が手掛けた傑作をご紹介致します。

久米島紬の中でも人気の高いゆうなのお品を使用しております。
さらに栄順氏の作品の中でも人気の高いお柄。

本来久米島のような節感のある紬地に染めを施すことはあまりございません。
染めにくく、作家さんでも技術のある方でしかできないため創作数は非常に少ないものとなっております。
今後のご紹介はお約束できません。
お値段にももちろんこだわって仕入れて参りました。
この機会をどうかお見逃しなくお願い致します。


【色柄】
じられる豊かな奥行き、
シンプルな薄グレーが演出する和の知的感性、
大人の女性の上等カジュアルに、これほどふさわしいお品はございません。
糸染めには、ユウナの草木染めがなされております。
お柄には栄順氏の手によって宝船の意匠が描き出されました。

ブルーのトーンで統一することで生まれる一体感。
栄順氏ならではのブルーの色使い。
軽やかでありながら、決して派手過ぎることなく、
地紋と柄のバランスが秀逸です。

妥協の許されないほんものの仕上がりを、
どうぞお手元でじっくりとお確かめください。


【 城間栄順氏について 】
何度となく衰退の危機を辿りながらも、
今なお新しい風を吹かせ、新しい感性を含み、
それでいて琉球独特の雰囲気を併せ持つ世界。
その世界を守り続けてきた紅型三宗家の一家、「城間栄順」氏。

琉球王朝時代より…
その伝統の技が引き継がれてきた紅型。
絵師が図案を描き、彫り師が型紙を彫り、それを紅型三宗家と言われる
「城間家」「知念家」「沢岻家」を中心とした染め師が完成させるという
形態で匠の技が守られてまいりました。

廃藩置県や第二次世界大戦といった歴史の波によって、紅型の技は、
消え去ろうとしていました。終戦後、その技の復興に努めた中心人物は、
戦禍を逃れた城間家の城間栄喜氏と知念家の知念績弘氏でした。廃材の中から、
「宗家」の名にかけて琉球王朝の彩りを蘇らせたその熱意とたゆまぬ研鑽。
消え行くものを留めよう、護ろうとするその心と努力によって
琉球紅型は受け継がれて参りました。

城間栄順氏は、その第一任者 城間栄喜氏の長男として生まれました。
幼い頃より、職人気質を貫き通した父の背中を見て育ち、
本物の紅型と共に生きてきた、いまの琉球紅型を代表する方の作品です。


【 久米島紬について 】
「久米島紬」は、15世紀後半に「堂之比屋」という人物が中国に留学し、
養蚕の技術を修めて絹織物を織り始めたのがそのはじまりです。
以降日本の紬絣技法は、久米島を起点に発達・伝播したとされております。

久米島紬の特色は、分業しないこと。
意匠、糸括り、染料づくり、染め、織り…
すべての工程を一人の織り手さんがこなしていきます。
長い時間と手間ひまかけて制作されるからこそ、
ふんわりと豊かな風合いと天然素材からなる柔らかなお色合いが生まれます。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
こちらの帯は長尺ですので、仕立て上がりの長さを3.9mまでご指定いただけます。
※ご指定のない場合は弊社標準の約3.6m前後で仕立て上がります。
おすすめの綿芯:突起毛綿芯
お太鼓柄
撮影しておりませんが、問屋のオリジナル久米島紬の証紙がついております。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、ランチ、お出掛け、ご旅行など

◆あわせる着物 小紋、御召、紬

お仕立て

※仕立て上がり時のたれ先は無地となります(メーカー推奨)。たれ先柄あり仕立てをご希望の場合はご指示ください。

★名古屋仕立て(税込11,000円※綿芯「突起毛芯」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。

★開き仕立て(税込12,650円※綿芯「突起毛芯」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。

★松葉仕立て(税込12,650円※綿芯「突起毛芯」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。

※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+2,750円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。

九寸帯を直接お仕立てされる方はこちら
【突起毛綿芯】名古屋仕立て
【突起毛綿芯】開き仕立て/松葉仕立て(裏地なし)
【突起毛綿芯】開き仕立て/松葉仕立て(モス裏地付き)


撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 九寸帯)


最近チェックした商品もっと見る(0点)もっと見る