商品番号 1392064

”セール価格明日迄!” 【GW限定セール】 【人間国宝 故:中村勇二郎】 特選伊勢型小紋 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「平等院鳳凰・濃海松色」 年齢問わないお洒落! お茶席にも! 身丈157 裄67

売切れ、または販売期間が終了しました。


【 仕入れ担当 渡辺より 】
人間国宝【 故 中村勇二郎 】氏彫刻型を用いた
特選伊勢型小紋のご紹介でございます。

軽い格式のお茶席やお稽古、おでかけなどに
おすすめの仕上がりでございます。


【 お色柄 】
おだやかなシボ感の縮緬地を濃い海松色に染めあげ
一面に国宝平等院の鳳凰堂の屋根を飾る一対の
鳳凰の飾りをモチーフに鳳凰と唐草の意匠が
細緻に表現されております。


【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりましたが、おおむね美品でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。


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中村勇二郎(重要無形文化財保持者)について
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【 生年・認定年・享年 】
1902年(明治35年) 9月20日生。
1955年(昭和30年) 重要無形文化財「伊勢型紙道具彫」の保持者に認定。
1985年(昭和60年)10月20日没。享年83歳

伊勢型紙彫刻師。
手作りの彫刻刀3000本以上を用い、
数多くの型紙を残した。
父の中村兼松は型紙業を営む中村家の3代目。
小学校6年頃より父の手伝いを始め、高等科卒業後、
大正4年頃から他の弟子とともに父に伊勢型紙の
道具彫り技術を本格的に学ぶ。
1952年に文化財保護委員会より江戸小紋伊勢型紙
技術保存の指定を、1955年に他5名と共に
重要無形文化財伊勢型紙技術保持者として認定。
1963年には伊勢型紙伝承者養成事業の道具彫り
講師となる。


主な作品
「古代菊の図」(1980年)
「瑞雲祥鶴の図」「四君子の図」「壮龍の図」

【 経歴 】
1902年 三重県に生まれる
1915年 伊勢型紙の道具彫り技術を父に師事
1955年 重要無形文化財(伊勢型紙彫刻道具彫り)保持者に認定される
1970年 大阪万国博「県の日」に伊勢型紙の彫刻実演を披露
1972年 天皇陛下から勲五等瑞宝章を授与される
1973年 高松宮殿下に彫刻実演を披露 「菊水ノ図」を献上
1975年 皇太子・同妃殿下に伊勢型紙の彫刻実演を披露
     皇太子殿下に「瑞雲祥鶴ノ図」を献上
1976年 常陸宮殿下に「壮龍ノ図」を献上
1980年 宮殿下に「四君子ノ図」を献上
    第31回全国植樹祭にて天皇・皇后両陛下に伊勢型紙の彫刻実演を披露
    皇陛下に「古代菊ノ図」を献上
    三笠宮殿下に「双鶴ノ図」を献上
1981年 秩父宮妃殿下に「鶏鳴ノ図」を献上
1984年 高円宮殿下に「翔馬ノ図」を献上
1985年 三笠宮殿下に「卯ノ図」を献上
    83歳で永眠

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伊勢型道具彫りについて
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刃自体が花・扇・菱などの形に造られた
彫刻刃使用して様々な文様を彫り抜く技法。

商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% 縫製:手縫い
背より身丈157cm(適応身長152cm~162cm) (4尺 1寸 4分)
裄丈67cm (1尺 7寸 7分) 袖巾34cm (9寸 0分)
袖丈48cm (1尺 2寸 7分)
前巾25cm (6寸 6分) 後巾29.5cm (7寸 8分)
◆八掛の色:きつね色・ぼかし

【裄丈のお直しについて】
≪最長裄丈≫ 現状最大寸法です。(縫込みがほぼないため)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 軽い格式のお茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など

◆あわせる帯 袋帯、名古屋帯 など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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