商品番号 1390222

【半期決算SALE】 【日本工芸会正会員 大城哲】 特選本場琉球南風原花織紬 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「椰子葉の花襷」 中々見かけない花織の作品! シックな彩りでご年齢問わず! 身丈156 裄65.5

売切れ、または販売期間が終了しました。

【 仕入れ担当 岡田より 】
琉球の織物ファンに是非ご覧いただきたい希少な一品。

大城織物工場主宰、日本工芸会正会員【 大城哲 】氏の
本場琉球南風原花織紬のご紹介です。

落ち着いた彩りにて織り上げられており、
カジュアルシーンに重宝いただけることでしょう。

氏の作品で花織の作品はあまり見かけることはございません!
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!


【 お色柄 】
肌に心地よい、薄手の濃い蓬色の紬地に、
ごくごくシンプルな縞と、地色と同色の
花織の浮き紋様があしらわれております。

シンプルながら、奥行きある表情が大変魅力的。
すっきりとした幾何学のデザインで、南国の織物らしい
独特の表情はそのままに、現代の街並みにしっくりとなじむ
表情に仕上がっております。


【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりましたが、おおむね美品でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。


【大城織物工場(大城哲)について】
大城織物工房は1879年、大城ウシ氏により沖縄本島南部南風原に設立。
1899年に2代目大城カメ氏が工房を継ぎ、1919年に3代目の
大城清助氏が初めて織物を専業化、現在は5代目である
大城哲氏が、祖母・カメ氏の

「手を抜かず良いもの作りに努める事」

という信念を引き継ぎ琉球絣を織り続けていらっしゃいます。

大城哲氏は1990年、父である4代目・大城清栄氏の他界を期に、
初めて織物の世界へ足を踏み入れ、27歳の若さで家督を継がれました。
これまでに6度、日本工芸展で入選、2005年には、日本伝統工芸染織展で
「コトノウマ」が日本経済新聞社賞を受賞しておられます。


【 南風原花織について 】
2017年 経済大臣指定伝統的工芸品指定

明治以降南風原地方で織られてきた花織。
ヤシラミ花織、クワアンクワアン織り、
タッチリーなど、産地にしか存在しない
名称があり、多彩な花糸で表現されるその模様は
美しく、図柄に立体感があり華やかな印象。
南風原花織では8枚ほど(多いものは10枚)もの
綜絖を順番に操作、図柄を浮かび上がらせるため
大変複雑で職人の腕が問われる。
喜屋武八織、照屋花織など独自の花織、
浮織の技法を確立している。
南風原花織の染色は、県内で採取される琉球藍、
福木、テカチ染等の植物染料を、化学染料については、
絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、
直接染料が用いられる。

商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% 縫製:手縫い
背より身丈156cm(適応身長151cm~161cm) (4尺 1寸 2分)
裄丈65.5cm (1尺 7寸 3分) 袖巾34cm (9寸 0分)
袖丈48cm (1尺 2寸 7分)
前巾23cm (6寸 1分) 後巾29.2cm (7寸 7分)
◆八掛の色:薄栗梅・ぼかし

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68.5cm (1尺 8寸 1分) 袖巾34cm (9寸 0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。
※寸法を最大寸まで変更する場合胴裏の交換が必要となる場合がございます。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など

◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向けのデザインの名古屋帯、半幅帯 など

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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