商品番号 1390215

【伝統工芸士 長岡正幸】 特選生皮芋(きびそ)織八寸名古屋帯 「無地 白」 滅ご紹介初…幻の紬!

売切れ、または販売期間が終了しました。

【 仕入れ担当 中村より 】
素材のぬくもり、おだやかな自然のお色。
山形県長井市に伝わる伝統織物、長井紬の織元で
伝統工芸士・長岡正幸氏により丁寧に織り上げられた、
きびそを使用した特選八寸名古屋帯のご紹介です

一見すると、何の変哲もないような紬帯かと思われるかもしれませんが、
この価値をお分かりいただける、
おしゃれにこだわりをお持ちの通の方に愛でていただければ幸いです。

長岡さんはご高齢でいらっしゃいますので、制作数は限られており本当に希少な作品でございます。
織物好きの方へ自信をもっておすすめさせていただきます。
この機会、是非お見逃しなくお願い致します!



【色柄】
地風の大変しっかりとした表情。
この織り糸には、【きびそ(生皮芋)】という糸が用いられております。
難しい素材を高い技術にて創作された一本でございます。
織り手の心が込められた白の無地。
自然で温かみのあるお色でございます。

この一点が、本当に大切なお品、もちろん現品限りでございます。
お色柄、地風ともに大変素敵なお品です。
お手元でご愛用いただける一品となりましたら幸いでございます。



【きびそについて】
聞きなれない方もいらっしゃるとは思いますが、
繭の周りの不均一な所を取り除く工程で出てくる通常糸にならない部分。
繭から糸を引く際の不必要な部分ですが、その素材を用いた御品です。

もちろんのこと製糸だけでも現在できる職人さんは少なく、
真綿のように織り辛く、製造も現在では殆どございません。



【長井紬について】
山形県の内陸部南部に位置し、古くから養蚕が盛んな置賜地方。
その昔、財政難であった藩を立て直すために、九代目米沢藩主・上杉鷹山が
織物を特産品として奨励した結果、織物がさかんになり、優れた織の技術が
生み出されました。

その優れた技術によって、今も着物好きの方に親しまれております、
紅花染めに代表される米沢紬、経緯併用絣の長井紬、板締め絣の
白鷹紬など、総称として『置賜紬』と呼ばれる紬織物が創作されております。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100% 緯糸きびそ100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:全通柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン お食事会、街着、ランチなど

◆あわせる着物 小紋、織のお着物など

お仕立て

八寸帯を直接お仕立てされる方はこちら
(ミシンかがり仕立て)
(手かがり仕立て)


撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 八寸帯)


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