【 仕入れ担当 中村より 】
毎年人気のシリーズより…
ハリ感に涼やかな色彩がとってもお洒落。
素材の風合いと染の趣が醸し出す奥行き、「吉」の落款が入った
栗山吉三郎の和染紅型の本大麻名古屋帯のご紹介です。
繊細なお色使い、モダンな図案、丁寧な本手加工。
栗山工房さんしか実現できない職人技!
これから夏きものを始める方にも
お目にとまりましたら是非お見逃しなく!!
ハリ感に涼やかな色彩がとってもお洒落。
お目にとまりましたら是非お見逃しなく!!
【色柄】
今では希少な大麻の繊維を使ってつくられたのが今回ご紹介するお品です。
風合い豊かな帯地は、味のある手触りでございます。
爽やかな空色を基調に、
朝顔に金魚の意匠が表現されました。
その紅型技法による型染めが、紅型に魅せられた【栗山吉三郎】氏の心を、
しっかりと伝えてくれる一品です。
紅型に魅せられた栗山吉三郎氏の作品へのこだわりを感じさせる一品。
すっきりとした夏の装いにあわせていただければ、帯のひきたつ
ハイセンスなおしゃれを楽しんでいただけるでしょう。
夏の小紋や織りのお着物などに合わせて、しゃれ味たっぷりの
粋で趣き深い後姿をお楽しみください。
夏の和姿に存分にご活用下さいませ!
【 栗山工房について 】
1952年工房設立。
栗山工房は、沖縄の紅型に魅せられた栗山吉三郎が、昭和の半ばに
京都で創業した伝統ある工房です。沖縄の色彩豊かで美しい紅型染と、
日本のしっとりとした深みのある伝統色が溶け合った、本当に素敵な作品を
数多く輩出されております。
【 大麻について 】
大麻は中央アジア、カスピ海周辺を原産地とする高さ3~5mにもなるクワ科の一年草で、繊維を取る目的で栽培された最初の植物であります。
その歴史は新石器時代の初期までさかのぼることができ、
日本の縄文時代の遺跡からも見つかっています。
大麻は、長い間、日本人の生活の中で繊維用のほか、食料、燃料、建材、薬などのための重要な植物として栽培されてきた、アメリカによって禁止されるほんの半世紀前までは、日本中どこにでも植えられていた植物です。
麻100% 長さ約3.6m(御仕立て上がり時)
お仕立てご依頼の際、ご指定無き場合のたれ先の仕上がりは無地となります。
たれ先にお柄をご希望の場合はその旨別途ご指示ください。
お柄付け:お太鼓柄(手先まで色差しなしの柄あり)
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出掛け、ご旅行など
◆あわせるお着物 夏小紋、夏御召、夏紬
※帯地の特性上、手縫い仕立てのみとさせて頂きます。
★名古屋仕立て(税込11,550円※帯芯代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込14,850円※帯芯代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込14,850円※帯芯代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態ですが、
裏地は付けないことをおすすめ致します。