●【アウトレット・在庫処分】 【齋英織物】 特選米沢紬八寸名古屋帯 「紅の舞」 紅花の美しさが込められた一条！ こだわりの一本をお探しの方へ。

紅花・草木染めで有名な、米沢の紅花染八寸帯のご紹介です。

【　仕入れ担当　中村より　】
今回はカジュアルシーンに重宝間違いなしの特選八寸帯のご紹介でございます！
一部に希少な紅花を染料として使用したお品。
米沢の自然を閉じ込めた一条でございます。
お目にとまりましたら是非ご検討くださいませ。


【お色柄】
ざっくり、ほどよいハリにフシ糸の質感。
シックな黒に横段が織りなされた帯地。
意匠には紅花の模様が浮かび上がります。
紅花染による柔らかなお色が地色に映えて…。

観劇からご趣味のお集まり、ちょっとしたお出かけに、
もっとも使いやすい一条かと思います。

お色柄、地風ともに大変素敵なお品です。
お手元でご愛用いただける一品となりましたら幸いでございます。


【米沢紬について】
山形県は置賜地方において生産される米沢紬。
雪と寒さの厳しい山形県では、藩の財政難を立て直すために、
九代目米沢藩主・上杉鷹山が農閑期に適した織物の製造を奨励した結果、紬づくりの技術が花ひらきました。
人気の置賜紬は現在、
紅花染めに代表される米沢紬、経緯併用絣の長井紬、板締め絣の白鷹紬などの総称として、
現在も織物の一大産地として多くの方々に知られております。

今回のお品には一部紅花染が使用されております。
紅をはじめとする草木染料の美しさの裏側にあるのは、極寒の中での手作業。
紅花染めに適した季節は、1月2月の寒い時期が最も適していると言われ、
天然染料でしか出せない優しいお色を織り交ぜて表現される織りあがりは本当に表情豊かなものです。