【 仕入れ担当 中村より】
目の肥えた方々を納得させるハイセンスな着姿。。。
雑誌「美しいキモノ」にも取り上げられておりました、
東京友禅の名門、菱一さんのお品です。
丁寧に染め上げたお品でございます。
豊かな仕上がりを、どうぞじっくりとご堪能くださいませ!
【色・柄】
完全手作業の染めの緻密な仕事が施された特選染帯。
鬼しぼちりめんのふっくらとした、
上等な厚みが良きものと手触りにも感じさせてくれます。
地色はこっくりと深い黒を基調にして。
お太鼓と前柄には花簾のお柄を表しました。
色使いもたっぷりとこだわりの仕上がり。
卓抜したデザインセンスが見事に表現された、
洗練された個性ある大人のカジュアルを、こころゆくまでご堪能くださいませ。
お洒落な着姿に格別な彩りを与え、こだわりの和姿を飾る上質の一条です。
【 菱一について 】
嘉永二年、近江(滋賀県)の深田与佐兵衛の江戸店として創業、
160年を超える歴史を誇る老舗でした。
銀座を始め名店、専門店のみがその取扱を許され、
もの創りにこだわり、限られた流通でセンスを磨き上げられたまさしく名店。
銀座の専門店好みの上質感とセンス、それが菱一の原点…。
熱いファンのお方もたくさんおられることと存じます。
2019年に終業されたため、菱一さんのお品が新たに創作されることはございません。
現在市場にある作品だけとなっております。
絹100% 長さ3.6~3.7m(お仕立て上がり時)
白生地には、鬼しぼちりめん地を用いております。
※おすすめ帯芯:突起毛綿芯
◇お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、お食事、パーティー、行楽など。
◆あわせる着物 小紋、色無地、御召
★名古屋仕立て(税込9,350円※綿芯「突起毛芯」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込12,650円※綿芯「突起毛芯」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込12,650円※綿芯「突起毛芯」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+2,750円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。