【 仕入れ担当 中村より 】
文久元年創業の老舗。
すっきりと、単衣から袷にオススメの博多織九寸名古屋帯をご紹介いたします。
お着物合わせもしやすく活躍のシーンも多いことと存じます。
センス溢れるお品を厳選して仕入れて参りましたぜひお見逃しなく!
【色柄】
銘「水平線」
“織物をとことん楽しみ愛でる”をコンセプトに制作されました。
清雅な白を基調にして、淡黄色を横段に織り込んで。
大海原に見える一筋の水平線からインスピレーションを得た創作意匠が表されました。
アップでご覧いただければわかると思いますが、
大変細やかな鱗模様が織り込まれております。
全体に統一感ある面持ちは、その意匠が抜群の存在感を放ち、
個性豊かな帯姿をお楽しみ頂けます。
小紋や織りのきものなどとのコーディネートに存分にご活用頂ければ幸いです。
どうぞ大人の上質カジュアルをお楽しみくださいませ!
【機屋について】
文久元年(1861年)創業の老舗。
太平洋戦争によって一度はすべてが焼失したものの、
伊達締めを織ることから再興を始め、
いまでは博多帯といえば、といわれるほど、
その卓抜したセンスに定評のある名門になられました。
博多織最古の老舗機屋でございます。
通常よりもお値打ちにご紹介の為、機屋のお名前は伏せておりますが、
お気になられる方はメールやお電話にてお問い合わせ下さいませ。
【博多織について】
760年間織りつがれた伝統織物。
キュッキュッと響く博多帯独特の絹なりの音と、独自の締め心地の良さが特徴です。
その秘密は、ずばぬけて高い密度の経糸、その数約6,500本を使用し、
一寸間の中に50回往復させて丹念に織り上げる所にあります。
絹100% 長さ3.6~3.7m(お仕立て上がり時)
博多織工業組合の証紙がついております。
※おすすめ帯芯:綿芯 お太鼓柄
◆最適な着用時期 9月~5月(秋単衣から袷)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン お稽古、街着、お食事、行楽など。
◆あわせる着物 小紋、御召、紬
★名古屋仕立て(税込8,250円※綿芯「松」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込11,550円※綿芯「松」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込11,550円※綿芯「松」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+2,750円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。