さらっとした心地よい、夏の小千谷。
織り着物ファンを多く魅了する小千谷ちぢみの中でも、
ワンランク上の一品をご紹介いたします。
無地や縞などのお品は、比較的安価に販売されておりますが、
こちらはマンガン絣柄を込めた小千谷ちぢみでございます。
緯糸に強い撚りをかけ「しぼ」というシワを出す独特の
風合いの麻織物、小千谷ちぢみ。
織物の里、越後・小千谷で織り上げられた、
風合い豊かな縮をご紹介いたします。
雪深い越後の小千谷地方で上質の本麻を用いて、
一本一本丁寧に織り上げた越後の特産品です。
本麻ちぢみの持つしゃきっとした肌触りと涼しさは格別で、
盛夏のお召し物の最高級品です。
表情豊かなしぼが波打つ地はまろやかな白色。
意匠にはマンガン絣にて雪輪模様を織りだしました。
上品なちぢみの麻地に整然とした絣のリズムが
目に心地よい仕上がりの一枚です。
湿度の高い日本の夏でもさらりとした肌触りと清涼感。
夏の贅沢な衣として、かつては武家や公家、富裕者などの
上流階級でなければ着ることができなかった織物がここにあります。
縮の技術の元になった越後上布の始まりから紐解けば、
1200年以上の歴史と伝統を持つ美しい織物。
夏の贅沢をお値打ちにお楽しみ下さい。
どうぞ素敵にご愛用くださいませ。
麻100%
長さ12.8m 内巾37.5cm
小千谷織物の証がついております。
織田工房謹製
◆最適な着用時期 7月~8月の盛夏
◆店長おすすめ着用年齢 お好みがあえばおいくつでも
◆着用シーン 街歩き、夕涼み、花火大会、デート、観光、小旅行など
◆あわせる帯 名古屋帯 半幅帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
水通し4,950円+麻衿裏6,600円+お仕立代25,300円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)
※「水通し」はお仕立て前に生地の糊を落とすために必要な工程です。