商品番号 1380402

【夏の大型在庫処分!特別バーゲン開催中】 【某老舗機屋監修】 特選ねん金ぼかし訪問着 「葡萄唐草・灰紫色」 そっと艶めくねん金糸の輝き… 西陣名門による秀逸社交着!

売切れ、または販売期間が終了しました。


セミフォーマルの着用シーンに重宝頂ける「ねん金ぼかし訪問着」のご紹介です。


【仕入れ担当 吉岡より】
ふっくらと浮かび上がる地紋の風合いと、
その中で映えるねん金糸の輝きに惹かれて仕入れて参りました!

西陣の名門、桝屋高尾監修の元で制作された
ぼかし染めの訪問着です。

袋帯を合わせて、御食事会や観劇、コンサートなど
一片の個性を添えて装うシーンでのご着用にお薦めです!

京都きもの市場でも初めてのご紹介となる作品…
どうぞお見逃し無く!


【色・柄】
どこかモダンな印象も醸す葡萄唐草を込めた紋意匠の地。
随所にキラリと輝くねん金糸が織り込まれました。

地色は穏やかな灰紫色を基調として、
淡い白藤色やごく深い黒紫色をぼかし染めました。

着姿の中で、彩りの濃淡の移り変わりを感じて頂ける
まるで和のドレスとも言えるような面持ちです。

この染めは京都にある染め工場にて、
完全なる手技・伝統の「引き染め」にて仕上げております。

反物の両端を張り木ではさんで引っ張り、
反物の耳と耳に、伸子(しんし)を等間隔に引っ掛けて巾を一定にする。
そして、一反13m強にわたり、染め職人さんの長年の勘と経験のみに頼り、
丁寧に刷毛をすべらせて染め上げてゆく…

少しでもムラになってしまえばすぐに難モノとされてしまいますから、
その染めは、まさに真剣勝負。
その日その日の湿度等によっても染め通りは常に変化し、
本当に、熟練の職人技を必要とする染め技法です。


【桝屋高尾・ねん金綴錦について】
尾張徳川家に伝来し、現在徳川美術館保管の裂(きれ)は、
多数の名物裂を含み総数約650件にのぼります。

この中には金襴、緞子、間道などとともに
「ねん金」と称される撚り金糸を用いた明時代の裂が6件含まれています。

「大牡丹唐草文」「紗綾形文」「八角繋文」などの紋様に混じって、
無地ねん金も1件(7裂)含まれています。

その貴重な裂を名物裂の複製に力を注ぎ、
植物染めの研究にも努力している京都名門の織屋、
桝屋高尾、高尾弘氏が無地ねん金の緯糸を再現して
(特許であり、徳川美術館の署名で複製を禁じられております)、
ねん金綴錦袋帯を完成しました。

その織りあがりは、比類なきおしゃれな味わいに満ち、
ねん金綴だけがもつ温かみの中に高貴な気品を感じさせる逸品です。


現在では、高尾弘氏の後を継いで高尾朱子氏が率いられており、
さらに新しい図案制作や、その帯地の特徴を活かしたバッグの制作など
ねん金綴錦の生地の可能性を追求し続けておられます。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%
たち切り身丈183cm(背より身丈168cmまで) 内巾37.5m(裄丈71cmまで)

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、パーティーなど

◆あわせる帯 袋帯

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

お仕立て

お仕立て料金はこちら
解湯のし4,180円+※胴裏7,260円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)

※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
 堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。

加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら
(解湯のし)


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